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お帰り!ポーラ・コール

久々にポーラ・コールの新譜が出ました!(ですが、国内盤はいまのところ発売なし?)
前作から8年も経ってしまったのか・・・。

CourageCourage
Paula Cole
Decca 2007-06-12
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感情をストレートにぶつけてくるヴォーカル・スタイル。
綿密に計算しつくされ、時にトリッキー、時に壮大なスケールで展開されるトラックの数々。
--それらには圧倒されるばかりである。


というのは往時の?goo音楽からの引用ですが、大分抑えた表現に変りました。
一緒にレコーディングしているメンバーも名うてのジャズ系セッションミュージシャンだし、
(マデリン・ペルーと結構かぶってるかも)ぐっと大人の雰囲気です。

Paula Cole (vocals, piano)
Billy Childs (piano, Rhodes)
Billy Kilson (drums)
Brahim Fribgane (percussion)
Chris Botti (trumpet)
Chris Bruce (guitar)
David Foster (piano)
David Palmer (keyboards, piano,  melodica)
David Piltch (bass)・・・といえば Holly Cole
Dean Parks (guitar, dulcimer) 

でも情念を秘めた熱いボイスは健在です。
その辺り、もしかしたら好き嫌いが出るところかもしれませんが、
シンニード・オコナーの代役としてPGのコンサートでメジャーデビューを飾るという
(っていうことはケイト・ブッシュの歌ってたトコも歌ったってことです)
益荒男ぶりを考えれば癒し系で捉えるのには無理がありますね(笑)。

シークレット・ワールド・ライヴシークレット・ワールド・ライヴ
ピーター・ガブリエル

EMIミュージック・ジャパン 2005-09-14
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という訳で個人的にはトニー・レヴィンが一曲だけど参加しているのが嬉しかったのと、
なんとイヴァン・リンスとボサノバ風の素敵な曲をデュエットしているのが新鮮な驚きでした。
あ、ハービー・ハンコックも一曲ピアノ弾いてます。何気に豪華メンバー。

ポーラ・コールの公式サイト→ Paula Cole
・ピアノはヤマハアメリカがサポートしているらしい。
・ポーラと言えば「I Don't Want To Wait」でしょう、ということで試聴も出来ます。
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