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NY・Akiko!

矢野顕子のコンサートに行く。
ここ何年かベースとドラムスは固定メンバーだったのですが、今回は全く新しいメンツです。
例年「質の高い」という意味では申し分のない「さとがえるコンサート」ですが、
個人的にあのドラマーが好きくないので(手数が多いだけで品がない気が・・・)、
ドラマーの交代は大歓迎。
そして

ギターがマーク・リーボウ!!

カントリーやホンキートンクなど、様々なアメリカン・ルーツ・ミュージクにも敬意を払いつつ、
(「ジャパニーズ・ガール」回帰?)
アバンギャルドでポップな音楽を個性的なテクニックで展開、
メンバーもステージ中央にコンパクトに配置されていて、
まるでNYの音や空気まで渋谷までやってきたよう。

ドラムス(ジェイ・ベルローズ)はね、面白いです。
ドラム叩いていると言うよりは大太鼓叩いているみたいで(笑)

調べてみると、ポーラ・コールエイミー・マンマデリン・ペルーのアルバムにも参加してることが判明。
わわぁ、おいおい何だこのラインナップは(喜)ですね


新作にも収録されているゼッペリンのカバーもむちゃくちゃかっこよくで大興奮、
お行儀よく終わる日本の「コンサート」が恨めしく感じられた一夜でございました。

このメンバーでの「在広東少年」とか聞いてみたい。

こちらが10月に出た矢野さんの新譜。
T・ボーン・バーネットのプロデュースで、マーク・リーボウ、ジェイ・ベルローズ参加。

akikoakiko
矢野顕子

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へぇ、知らなかった、がこちら。
ゼッペリンのVo.だったロバート・プラントの女性シンガーとのコラボアルバムですが、
プロデューサーが同じT・ボーン・バーネットで、
こちらにもマーク・リーボウ、ジェイ・ベルローズが参加してます。

レイジング・サンドレイジング・サンド
ロバート・プラント&アリソン・クラウス

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