90キロ組が全員スタートしました。
さて、いよいよ40キロ組かと思いきや、観光コースBさんのほうが先の出発だった。。
私としては早く男組に少しでも追いつきたいんやけどなぁ・・と思いながら待つ。
今年のMCは大ちゃん。
去年は番組で走りよりましたがね。今年はMCのみでした。
ここから、第1エイドまではカメラはしまっておこう・・・ここからの画像はオット撮影分です。
娘には最初から『かあさんは、遅いけー、先にいってもええよ。とおさんらも待っとるけー。』
と言った途端、ぴーーーゅーーっといなくなった。
なんかえースピードでどんどん先に行くのだけ見えた。まっ、ええか。
とおさんが待っとってくれたらええし。
そ、この坂の上でオットと息子が待ってる予定になっておりました。
この坂、試走で走って即、『ここで帰る!』と言いたかった最初の坂。
最初に走った長浜よりも急で長い坂。
ダレか爆破しとって・・・って言ったのに、やっぱり存在しとった坂。
だが、しかーし、この前よりもしんどくなく上がれたのでございます。
速度は遅いよ。
いっぱい抜かされたよ。
はあはあ、ぜーぜー言ってる私の横をスーッとみんな涼しい顔で抜いて行くんですけー。
そりゃ、経験もバイクも、体重も、心配能力もすべてにおいて不利ですけー。
ですが、今日はこの前よりもスッと上がれたことに◎ですわ。
ただ、この後、もっとツライ経験したことのない坂が待っとることが、、、、だうーんとさせる要因だったんですがね。
坂の上で、3人が待ってくれておりました。
『少し休む』と言ってはくれましたが、休んだらこの重いカラダはいうことをきかなくなるのはわかっとりました。なんで、そのまま
スタート。
オットが娘に、私の後ろには息子がついてくれてスタートしました。
娘はエー感じで進みよります。
娘が想いの他、先にぶっとばして行ったのでオットは私の前に、息子が後ろにと挟まれた状態で、その後、進みます。こうやって見ると景色はキレイですが、、私に見る余裕があったワケではなく、しかもいつも見てる景色なので、さほどカンドーもなく・・・
ただ、お天気は良かったんでラッキーでした。
寒くもなく暑くもなく。ほどよい感じ。
そう・・・そんな呑気なことを考えてるような身分じゃない私・・・
そう、1番の難関。
この坂・・・・短いけどとても急。そして未経験な坂。
まじ、途中で降りて押したかったよ。。(涙
でも、ちょっと前を小学生らしき男の子がマウンテンで一生懸命走ってるのを見るとね。
おばちゃんも負けちゃいけんっ!って足をつかずに登りきろうっ!って思ったんよね。
あの、小学生が降りて押してたら私も迷わず、降りて一緒に押してたと思うわ・・
なんとか、ひーひー言いながら登りきるの図。
(息子は待っててくれたので、今から出発の図)
顔を笑ってるように見えるけど、完全なる作り笑い。。ホンニン、ひーひー状態。
さて、下蒲刈に行きませう。
この2つの坂をクリアしたら今日の私の坂難関はないそうで・・・
やたー。
平地ならまあまあ、スピードも出せるので、ムリせん程度に走ります。
沿道のおじちゃん、おばちゃんたちの応援が嬉しかったなぁ。
『がんばれーーっ』って、思わず、手を振りながら『ありがとーおばちゃーん。』って叫ぶほうが忙しいくらい。
でも、みんなに声かけたかったんよ。それほどうれしかった・・・
『がんばれー、かあちゃん。』って叫んでくれたおいちゃんもおったなぁ。
島民の方々、ありがとうございました。
とっても励みになりました。
がんばろっって想いました。
だってね。こんな小さな子どもさんまで出れる大会なんよ。
親子でこうやって出れるなんてステキよね。
来年は自転車部も小学生のお子さんと一緒に・・ってのはどうよ。
ウチはもう大きい子どもの類になるんで、放っておいてもなんとでもなるけど、それでもやっぱりこうやって家族全員で出れるチャンスも
これから減る一方だろうしね。今回はほんま、ウチの家族にとってもいい機会でした。
第1エイドにつくまでは、26km/h くらいの速さで走れるほど元気でしたねぇ。(平地だけですけー。)
やっと、第1エイド到着です。
みんなおるおる。バンザイで迎えてくれるかつお氏。
ニューマシンで参戦。(てか、私が乗ってる姿を見てないって言ってたけど、見とるぢゃん。ここで・・・)
チャリも置いて・・・
チェックポイント処理をしてもらいます。ヘルメットにシールをつけてもらいます。(うれしー。これ、つけてほしかったんよね。)
その次は散策です。たくさんの方が協力してくださってるのがわかります。
鯛のあらが入ったお味噌汁・・飲めない。。
おにぎりも食べれない・・・オレンジジュースを1杯いただきました。
後は、アクエのペットを1本。
残念ながら、食べ物系はまったく受け付ける状態でない・・・それほど余裕がなかったと思われ。
てか、ここで休んでおるワケにはいかず、、早く出発せねば。。でしたね。
やっぱり時間と体力に余裕がないっていうのが、1番の焦りに繋がった感じかの。
景色を堪能したり、美味しいものを美味しいと食べられなかったのが残念でしたな。
ま、初めての参戦ってきっとこんなもんよね。
場数を重ねないとわかってこない部分だと思ってます。てか、これから場数を重ねるつもりは毛頭ないんですけど。
30分は休んだよ~という90キロチームの後をすぐ追って出発します。
橋の上からみるとこんな感じでした。
てか、この橋に上がるまでの坂もヒーヒーでしたけど。なにか
シゴンさん夫婦と一緒にあがりましたが、あっという間に、ぴゅーっといなくなりました。
やっぱり島根の人の遅い、遅いはあてにならない・・・とシゴンさんが言ってた通りです。
ふふ。
この橋を渡ってからは試走を1度してるんで、覚えてるもーーん。後はなんとかなるな・・・時間だけだな。。問題は・・
近くに見えるみかんの木。エイドステーションでもあったけど、食べる余裕がなかった・・今なら食べられる。
1個くれーーぃ。
とてもウマそう。。
息子なんて、サインしてない? 余裕だな・・
上蒲刈はさすがに疲れが出てるせいか、20km/hがやっと・・
時間的に余裕があるとわかると、カラダがいうことを利かなくなる。私の脳って結構素直なのかもしれない。
とりあえず、40と90の分かれ目に到~着
右に曲がれば県民の浜に帰れる。左に折れれば90キロコース。 ここからなら1人でも帰れるっってことで、
オットと息子は90キロコースに復帰。
2人がいてくれたんで、私も無事ここまで走れたよ。ありがとう~
では、みんなを追って90にいってら~
息子、今までのとろとろ走りをぶっ飛ばすかのように、走る、、走る・・
そして、私は11時50分頃、ゴール。
思ったより早く着いたのでよかった・・・
待ってた娘。
『思うとったより、母さん早いねー。びっくりしたぁ。』
ち。先に行きやがって・・
娘曰く、
『自分の今の若さと体力で日ごろ、なーんもしてない状態の自分がどれくらいの力で走れるもんなんか、限界まで試してみたかった。。』
という講釈でした。
結果、『超、たのしかった~もうちょっと走りたい~』 (そりゃ、良かったね。)
『また、走りに来たい~』 (バイクは借りもんなんですけど・・)
『自分のロード欲し~い。90キロコース走ってみたい~』 (ふざけんなよっby くるすけ)
まぁ、ご堪能でよーございました。
私はといえば、時間内に無事、ゴールできて良かったな。と・・
足がガクガクするのは気のせいかの・・と。
明日、筋肉痛で苦しまんかの・・と。足が売り切れとはこのことかの・・と。
オットと息子が90キロコースに復帰できたので、これまた良かったな。と・・
坂は辛かったけど、終わってみれば楽しかったな。と・・・
なんか、達成感が湧いてきたな・・・と。
そして、90キロチームが帰ってくるまで、ちょっとゆっくりしよ・・と思ったのでした。
走行時間:2時間06分
距離:38.90km
平均速度:18.4km/h
最高速度:44.0km/h
こういうの、書いてみたかったんよ。。自分のを・・
たいしたもんじゃーございませんが、2時間もチャリに乗り続けられた自分にびっくり。
えらかった>私。
つづく。