今年もまた俺チャレの夏がやってきました。
今朝、仕事に行こうとチャリに乗ろうとしたとき、オットからメールが。
『わしの友人“m@s” くんが大田から呉めざしょーりますわ。応援よろしゅうに。彼のmixi日記でも展開中。くるぱんさんにもお知らせください。』
という、島根えこにんさんからのメールの転送やった。
いやーん。夏だわ。夏。今年もR375を南下してくる人がいるのねぃ。
(ちなみにR375は美奈子ちゃんという名にこれ以後の文章は変わる。)
1年前のオットの俺チャレを思い出す。
遠路はるばる島根から300キロを走ってくる方がおってとあっちゃー、いてもたってもおれんようになってしもーた。
とりあえず、ケータイからmixiを確認してみる。
幸い、転送メールにはえこにんさんのメアドがくっついてきてるんで、直接えこにんさんにメールしてあれこれ質問。
なんせ、去年俺チャレでえこにんさん自身が美奈子ちゃんを下ってきたんだもの。経験者ならなんでもわかるハズ。
何か、したいけど、何をすればいいのか、私はチャリに乗らないからワカラナイ。
だって、ウチんちは美奈子ちゃん沿いっていってもいいほど、近いんだもん。
水シャワー浴びてもろーてもえーんじゃけど。
なんか、ぬくいご飯のほうがえーんかね。
どう考えてもオンナの視点からの想いなワケで。。
そしたらえこにんさんが、
『俺チャレは時間はないしほっときゃいいんよ(笑)
顔みて、写真撮るくらいで。
ほいで、ようきんさったなくらいで』
ってメールくれた。
そうよね。この前、なんで俺チャレって夏なん
熱中症とか怖いじゃん・・ってmixi内で質問したばかりだもの。
その時の答えが
『夏は陽も長いけ長時間乗れる。、雨が降ったとしても、さほど寒くない。軽装でいける。』
っていう答えが返ってきて、なるほどな・・と思ったのよ。
そういえば、去年オットが旅立つときにもそういう話をしたわ・・・
去年のオットの俺チャレの際には、twitterやmixiでの沢山の人の応援メッセージに励まされたと帰ってきて言っていた。
自分が好き好んで300キロも走るワケだから、とも思ったけど、折れそうなときもそうやって言葉で励ましてくれたり
ましてや、フォローで伴走に車で入ってくれたり、もちろんチャリでひいてくれたりと、、
チャリ乗りにはいい人が沢山いるということがわかった体験だったのを思い出す。
だから、私も何かしたかったのよ。
ウィダーイン買ってかえろうかしら。
水は重いけ×ね。いる時にコンビニで買うほうがいいだろとか、
おむすび握ろうかしら・・とか考えながら、仕事を進めていったさ。
やっぱり平生往生よ、昨日、今日のタメに少し前倒しで進めといて正解!
1時間早く退社して準備しようとしてた。
m@s さんのメアドをえこにんさんが教えてくれたので、直接メールしてどこらへんかを聞いて
写真撮りにスタンバイします。。と宣言して。
さっきのメールには三和。って書いてあったのに、どうやら西条までついてることが判明。
1時間早く退社で、着替えにロッカーに入るころには、『トンネルを出たら海が見えました。』
ってメールが、
げっ
そこは、もう広よ。
上石内じゃんかぁぁぁぁぁぁ
急いで私もチャリ飛ばして帰宅。
カメラ・・・カメラ・・・・
部活から帰宅してる息子に事情だけ話して、とりあえず、国道沿いに。
幸い、ウチんち近所の美奈子ちゃんは直線なので、チャリが来ればすぐ分かる。
シメシメ・・・
私のカメラの腕なんて微々たるもんで、しかもチャリはあっという間に通り過ぎることはいろんな大会に行くようになってから知った事実
ということは、ヘタな鉄砲作戦でやらにゃ、ムリという結論に達してスポーツモードの連写。
はい。ジツは、m@s さん、お顔がわかりません。
18枚の連写ですぜぃ。
あたしゃ、ストーカーか。これでご本人じゃなかったら、訴えられるかも・・・
手を振りながら、片手で撮ってましたが、通りすぎざまに気づいてくださって
Uターンしてきてくださいました。
はじめまして。m@s さん。
紳士的なカレはすぐにサングラスを取ってくださったので、私がジョン・レノングラスをかけさせていただきますわ。
終点はもうすぐですよ。あと500メートルくらい南かな・・・あ、もっとあるかも。。
とにかく国道と交差するところが終点なので。
その先、少し行ったら瀬戸内海が見えますよ。
と色々とお話しまして。
オットとは今年の石見の試走の時に、一緒だったと・・
去年の出雲に私も行ったことを話すと、ご存知でしたから面識がないだけで同じ場所にいたということが判明。
『瀬戸内海を見て、冷し中華でも喰ってかえります。』
と去年えこにんさんが諦めたコースを走りにいかはりました。
帰りも気をつけて~
朝、4時に美奈子ちゃんの基点を出発されたそうです。このとき、12時半くらいやったかな。
8時間以上も自分の足だけで、150キロ漕いできちゃったワケで・・・
いくら好きなこととはいえ、チャリ乗りの人って辛抱人よねぇ。と思う。
ホンマ、エライ!と思うか、アホか・・!って思うか、際どいとこだと思う。一般ピーポーからしたらね。
でも、このくそ暑い夏に、自分のタメにチャレンジするっていう精神は並大抵のキモチでは出来んし、頭が下がる思いです。
なので、私も感化されて帰宅してもクーラーはつけず、私は私の出来ることをしよーと、、ミシンに灯を入れました。
趣味を楽しまなきゃ。
人生はあっという間に終わってしまうもの。
m@s さん、どうぞ、島根までトラブルなく帰還できますように。
帰りは行きよりもっとしんどいとは思いますが、mixiで見守っております。
男たちの熱い夏が始まったようですねぃ。