朝、4時に出発した日本海をみるツアーの親子ライドですが、当日には帰れないと思っていたのに思いの他、23時半には帰宅してきた2人。
なにやら、満足そうな顔のご両人
雨に打たれ、びしょびしょでしたが、笑顔が出るのなら良かった。
ノートラブルで帰ってこれたことに感謝です。
オットはそそくさとレポを仕上げました。
私は見送ったからいいかと思ってましたが、オットのレポを見て、色々と考えるというか思うところがあって私もブログに残しておこうと思いましてん。
俺ちゃれ オットの俺ちゃれがそもそも日本海まで自転車でいくという始まりでした。
当時は日本海まで自転車で1日で行くって、バカぢゃないんと真剣に思ってました。
そしてこの俺ちゃれのブログを久しぶりに読み返してみて、いろいろと思ったのでございます。
まず、
2010のチャレンジから数えてまだ4年しか経ってないの~という不思議感。
4年前と今とでは、いろんなことが少しずつですが、変化してるなぁ。と実感しました。
オットに関してはブログを読んで思いだした、まだあの頃はtwitterをしてなかったので、オットのtwitterを見れるようにして出発してくれて。。
そう、送り出したものの今、どこをどう走ってるのかがわからなくてとても不安だった記憶が。
当時mixiはしていたので、mixiで書いてくれてる人の話とを見比べながら、ずっとパソコンに灯が入ってた1日。
自転車部が出来るまでは1人で走ることが多かったけど、自転車部の人たちと走るようになってからは、逆に1人で走ることが少なくなってきていた頃。
ダレかと走るということは、何かが起きても1人でない分、心強いし対処も早い。
そういう安心感がいつのまにか私の中に根付いていたことに気づいたのがこの時です。
1人でしかも300キロも走るということが、一体どう厳しく苦しいものなのか自分には想像がつかないからこそ、不安というか、、
万が一、帰れなくなっても地域限定の運転技術しか持ち合わせていない私には、お迎えに行くということも困難で、
そうです。とにかく不安しかなかったんですよ。思い返すと・・
なので、twitterで応援してくれてる人たちの言葉はオットならずとも、私にも勇気を与えてもらったし、レポのコメントにつけてくれてる
メッセージも本当にありがたかった。
ましてや、一緒に途中、走ってくれたシゴンさん、クルマで伴走してくれたえこにんさんや、ロラコさん。写真を撮ってくれた仙人さん。
私はリアルではお逢いしたことはないけど、ネットの世界やオットはリアルで逢ってる方たちばかりなので、話はよく聞いていたりで、
そういう人たちのサポートがうれしくて・・
帰りには、おくべえさんがめっちゃ、牽いてくれたりと、みんなが応援してくれたことが本当にありがたくて、、、
その年の出雲CRには私も行こうと、行ってリアルにみなさんにお逢いしてお礼が言いたかったのでございます。
4年前といえば、息子が中学1年生。初めて出雲に出る!と言って出たものの、スタートから7キロのところでエンドが折れて、
あえなくDNF。
その息子が今回、330キロというSNSを体験したという、、なんとも4年の歳月が早かったような、長かったような。。奇妙なキモチに
なったのは言うまでもありません。
ってとこです。
今思えば、4年前に息子が出雲に出たときもドキドキでした。DNFと聞いて、お迎えに行くときもドキドキ
でした。
それから2ヶ月後にオレンジライドに再度挑戦し、90キロを走り終えたときには、本当にうれしかった。
中学3年の時には出雲も完走。160キロという壁を乗り越えたのも成長の証だったと思います。
いずれもオットの協力がないと出来なかったことだし、自転車部のみなさんのサポートも大きかったのも重々わかっております。
そしてオットはというと・・・
あの俺ちゃれ以降、ブルベにハマり、200・300・400・600キロと制覇していきました。
あの時は、あんなに不安だったのに、、、といってもブルベも400とかのときには、私も気になりましたし、色々と出来ることをしたりとかしたのでございますよ。(カーボローディングとかね。)
ですが、
今回私が声を大にして言いたいのは、、、
人間、最後は慣れるのね・・・・
それって怖いことよね。
ということです。
確かに今回も帰ってくる時間はとても気になりましたが、(晩ご飯とか、お風呂の用意とか、、そういう意味で)
道中の不安はほとんどなく、(あー、雨がどうかと気にはなりました。落車が怖いので。)1日を過ごした感です。
いずれにしてもこの4年間でオットも息子も大きく変わってるんだと実感したのが今回のSNSの大きな感想です。
300走ったら、ケツが痛い(今は、600乗るとケツが痛いらしい。)とブログにも書いてあるオットは300くらいなら、明日でもまた行けるっ!とか何とか言ってるし。。
息子においては長距離を走れるようになってることに成長を感じる。。
最後まであきらめないというキモチをもてるようになったことに成長を感じる。
自転車を通して、いろんなことを学べているんだなぁ。と人生、無駄な経験は何一つ無いということを実感しとります。
んー、うまくキモチをまとめきれない自分にモヤモヤしますが、
おおまか、そんなとこです。
そして、最後に自分の成長の気づきをば・・
私まで、300キロってさほどの距離に感じなくなってる、おかしな人間になりつつある不安に気づくと、ちと、怖いのでございます。
300って、単位はキロですよね。
とよく、聞かれます。
普通の人なら自転車で走る距離ではないということを、忘れつつある自分が(自分は走れないのに。50キロでも泣きそうなのに。)ふと気づくと、あちらの人になりつつあることに不安を覚えます。笑
周囲の人の影響って大きいのね。泣
最後に、4年前も、今回もオットは『375はこうでなくっちゃ』と同じことを書いてる・・くっくっくっ。
そういうヤツです。けけ。
夏休みも終盤です。