そろそろ本来の花の時期なので、咲いているかも知れないと思いながら行ってみた。
長く緩い勾配の坂の途中、ある会社の門際にそのシャリンバイはある。
少し遠目だったが、白いものがぽつぽつと見えた。
近くで見ると間違いなく咲いていた。

花は枝の先にまとまって咲く。

角度を変えて全体を撮る。

下の方に特にまとまって咲いている所があった。

上の方に、去年の実が残っていた。
全体に白っぽく粉を吹いたようになっている。
花が終わると、もっと奇麗な実がなるはずである。

すぐ近くの龍池弁財天に、似たような木があった。
池から上の道路に出ようと坂を上っていると、大な木の影で斜面にへばりつくようにしている。
こんもりした木の全体に白い花が咲いている。

先ほどのシャリンバイと同じように、枝の先にまとまって咲いている。
花の形もよく似ている。

すでに新しい芽が出ているので、少し見た感じが違が、それ意外は葉の形もよく似ている。

これも花の終わった後の実を較べればもっとハッキリするかもしれない。
車輪梅の名前は去年覚えたばかりで、つい五輪梅と言ってしまう。
いまだ五輪は開催が危惧されているが、今年ばかりは五輪梅でもいいか。