春に花を見たときとは樹形が違い、幹の方にはオレンジ色のものが見えた。

交差点から見ると、明らかに春と違っていた。
向かって左側、門の上に張り出していた枝がなくなって、全体に細長くなっていた。

塀の上に出た幹には、上の方にオレンジの詰め物のようなものがあり、それを包帯で厳重に巻いている。
塀があるので見えないが、下の方まで続いているようだ。
幹に何らかの障害があり、それを保護し治癒する処置が施されているらしい。

すぐ上の方には、枝の切られた切り口が見えている。

幹の上の方の洞にはキノコが生え、老木の感じを出している。

春には異状がなかったので、その後状況が変わったようだ。
ことしの猛暑も関係しているのだろうか?
来年の春には、どんな様子で咲くのか心配になる。