主人の友人の初盆です
なんでも実家の墓所におさめられているとかで、その実家がある上下町へ
上下町(じょうげちよう)は以前は広島県甲奴郡に所属していたが、2004年に
南隣の府中市へ編入され、府中市上下町となった歴史ある町
江戸時代は石見銀山から瀬戸内海への銀山街道の宿場町で、代官所があり天領だった
両替商など金融業で栄えた町だったらしい
町の名の由来もいくつかあって、どれもそれらしいが私的に、芦田川水系と江の川水系の
分水嶺であり峠でもあったことから、峠の字から山を除いて上下となった・・・これ
35℃の炎天下、駐車場を探し、書いてもらった地図を頼りに墓所まで
墓所はすぐにわかったが、そこからが迷った迷った、地図が違うんだもの
それにこちらは『安芸門徒』と違った
現地で調達すればいいと思っていたが、なんと灯篭やそとばを売っていない
墓にそなえるのは、花か榊だけとのこと
広い墓所の中を、名を探してウロウロ、そこでも安芸門徒との違いを発見
やたら墓石が林立し、名ではなくどうやら「戒名」が掘られているようだ
へぇぇぇぇ~とその状況に興味をそそられる、ウロウロしていると、墓参りに来られた
地のおばあさんに遭遇、ためしに聞いてみると難なく教えてもらえた
流石、地元はこういう時力を発揮する
榊を備えてお参りしたが、派手な灯篭に慣れているので、なんだかちと寂しい気が・・・
兎にも角にも安心した・・が全身汗・汗・汗、ダラダラ
街並みは時代と歴史とそこに暮らす人々の日常があり、なんだかわくわくした
☆警察署
☆吉田商店
☆三玉医院
☆十里堂辻広場
☆上下画廊&喫茶
☆白壁通り
もっと涼しくなって、ゆっくり散策したい上下町だった
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