今にはまっている
この本の作者は知る人ぞ知る【伊集院静氏】
所が、私はあの【夏目雅子さん】の夫だった人としか、その上
顔すらはっきりわからないぐらい存じ上げなかった
・・面目ない
少し前、私がお気に入りのある番組に出演され、話されたのを
切っ掛けに「へぇぇ~」と興味がわいた
さっそくその時に言われた【大人の流儀】(何冊もでている)内の
2冊をゲット
「へぇぇ~」とか「そうそう」とか「フフッ」とか一人合点しながら
読んでいる
その中で【許せないならそれでいい】という項目がある
そして、氏は「【許せない】という感情が湧くと、易々と許すことが
出来ない性分」だと自己分析をされている
なんだか百人力を得たようで、うれしい
今まで「枯れとらんねぇ~」とか「許さんにゃ~」とか「大人げない」
など批判する意見は耳にタコができるほど言われてきたから
うれしいなぁ~
そりゃ~私もどこかの誰か達に「あいつ 許せん!」って思われてる
ことでしょう、きっとね(色々 思い当たるし・・)
だからって、私の【許せない】はチャラにはならない
氏も書かれているが、だからって四六時中考えてるわけではない
何かが起きてすぐなら【アノヤロー!!】と憤っているだろうけど・・
でも、その人の名・姿・情報などに触れると、鮮明に、より鮮明に、
その時の怒りと共に、味わった屈辱と悔しさが蘇る
ボケない限り、おそらく一生忘れることができないだろうなぁ~
でどうするか・・もちろん、接しないで済む相手だったら、二度と近づかない
最も、身内だったり、仕事だったりすると、なかなかそうもいかない
場合が多々あるのよねぇ~・・で、ストレスをため込む訳・・です
氏も書かれているが【女子供に、許せないと思ったことはない】と・・
実は私もです、まぁ~腹立つことはいっぱいありますが【許せない】はない
全て【男性】ですねぇ~ 仕事人の時だからかもしれないけれど
現在は知りませんが、私の時代は【女のくせに】が言葉なり、態度なり
に付いてたり、若くなくなると今度は【おばさん】が加わってたね
まっ、そればかりって訳では、有馬温泉ですけど・・・
あ~また、腹立って来たぁ~
・・で、氏はこう書かれている
【「許せない」自分を嫌悪するよりも、私と言う人は、それを許せないの
そういう人だから、フン!(威張る事でもないが)くらいで納めては
どうか、くよくよするのが、ぐだぐだ思うのが一番心身に悪い】って!
まぁ~結局はそういうことになるのよねぇ~
今、山本耕史さんが【植木等さん】を演じているが(NHKで)
その植木等さんの有名歌に【わかっちゃいるけど、やめられない】って
のがある、やっぱりその一言に尽きるか~
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