『山口大神宮』山口市
伊勢神宮の御分霊を勧請してできた。
昔は遠くて伊勢まで行くことができない西の地方の方のお参りする神社としても栄え、
古くから西のお伊勢さまと呼ばれ人々に親しまれてきたそうです
山口大神宮は、1520年に大内義興が朝廷に奏聞して勅許を得、伊勢皇太神宮のご分霊を
勧請した神社。
14世紀の中頃から、大内氏は山口に本拠を置いていたが、京都で応仁の乱がおこり、
その兵火で京都が疲弊するに反して、山口の町は平和で豊かであった。
それで都から移り住む公卿や文化人などが多く、山口は西の京都といわれる程の繁栄を
誇った。
この記述を呼んで、2011年NHKBS時代劇で放送された『塚原ト伝』(主演堺雅人さん)
を思い出した
京都に「鹿島中古流」を広めるため訪れた塚原ト伝の剣を見込んで、京都で長きに渡り世話を
した大名山口氏がいたが、ひょんなことからとてもリアルに思い描くことが出来た
境内には4つも長い階段があり、最初の階段
息を切らしながら4つ目の階段を上がると『外宮・内宮』がある
左・・外宮 右奥・・内宮
外宮
内宮
うっそうとした山中にあり、まじかに聞こえるのは鳥の声だけ、下界の音が遠~くに聞こえ、
外宮・内宮の建物自体もあいまって、不思議な空間を作り出していました
「おごそか」と言う言葉がぴったりの場所でした
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