あの旅行から・・・秋吉台編

私の６４回目の誕生日を祝って山口のサザンセトへ一泊旅行に行って以来の旅

今回は山口県長門市の湯本温泉「大谷山荘企画　父の日・母の日宿泊プラン」に行った

前回の旅行の後、主人の身に起こった悪夢から実際は３か月しか経っていないが、

私にはとてつもなく長い時の経過に感じる

一時は死をも覚悟した私達だったが、ありがたいことに最悪の事態は免れた

しかし、膵臓が腫れ、胆管が狭まり胆汁がでなくなったのはまぎれもない事実

即入院して、膵臓がんの代わりに『ＩｇＧ４』という病名を告げられ、内視鏡手術の後

ステロイド治療となり現在に至っている

２度の入院と手術後、今は通院とたくさんの薬と、インスリン注射と副作用の日々

それでも、１泊だが旅行することができ、ありがたいことだ、感謝！

私達夫婦には子がいないので、もちろん父の日も母の日も正しくはないが、お互いに

労をねぎらう気持ちで出かけた

 

『秋吉台』は・・・

はるか昔、サンゴ礁として誕生したが、約3億5千万年の時の流れと共に、現在の石灰岩の台地、

カルスト台地となった、以前は森林だったものを、農業の発展にともなって

木は切られ、草は家畜の飼料や有機肥料などに、また、ススキは屋根の材料として使われ

良質の草原を維持するために山焼きが行われ、秋吉台の草原は人の営みによって生まれた

自然なのだ

 

何度目かの、久しぶりの秋吉台で～す　　この開放感いいなぁ～

なぜか懐かしさを感じてしまった

草原の中を見え隠れしながら車道が・・・

　

草原に点在する無数の岩の実態は「石灰岩」

石灰岩を包む緑のジュータン達

　

　みどりのジュータンに彩りを添える花達

　カルスト展望台

不思議な空間

アザミの蜜集めに忙しいハチさん　　平和を感じる一時