TOKIOの長瀬君主演の『フラジャイル』医療関係のドラマ
俗に私達が医者という医者が対象のドラマは多いが、これは『病理診断科』の病理医者が主人公
ちなみに『フラジャイル』とは・・こわれやすい。きずつきやすい。もろい・・ってことらしい
私がアップしようと思ったのは主人公のこのセリフなんですねぇ~
ざっくりと・・「医者には30秒ルールがあり、問診のテクニックで、最初の30秒は
患者の声を丁寧に聞く、しかし、医者は得てして最初の10秒で、自分の想定の方向の
質問を始める、なぜか、忙しいから、すると患者は口を閉ざす、しかし、患者や付き添いの言葉の中に、
大事な事が隠れているかもしれないのに・・」後は専門用語が続く
この医者の態度を何度か書いたことがあるが、私が受診した医者にもこのタイプが多々いましたねぇ~
物語中のような総合病院だけでなく、個人病院も結構いた
このセリフを受けて、私が長く通院を続けている医院は、確かに医者ないし看護師たちが
「どうしました?」との問いかけから始まる丁寧な問診をしてくれてますねぇ~
痛みと不安でいっぱいな私にしてみれば、それだけで痛みも少しは和らぐし、不安は安心に
移行するんですけどね
そりゃ~、ベテランの専門医にしてみれば、ど素人のたわごとに煩わされているよりは
さっさと初見を出して患者をさばきたいのでしょう
でもね、今回の私の目の充血と痛みだって、理由がわからないそうじゃ~有馬温泉
そんな程度の医術なのに、痛みと症状などを聞かずして、どこかにはめ込もうとすること自体
すごい無茶ぶりだと思う
このドラマそんな医者達に是非みてほしいよ、私達ちゃんと料金払ってんだからさぁ~
『病理診断』とは、細胞診断や組織診断のほか、手術で摘出された臓器組織の
診断や、手術中に調べる術中迅速診断がある(ドラマ中でもしてたわ)
又、死後の病理解剖もするんですねぇ~
2008年の医療法改正で、診療科として「病理診断科」を掲げることが
できるようになったそうです
市民権を得たってことでしょうか、ちょっと遅くない?!
警察の鑑識とか科捜研などの位置づけと似てるような気がしないでもない
『病理診断』を行なうためには,顕微鏡で細胞の形の変化を捉える能力と知識が
必要,それに加えて患者さんの症状や経過,放射線画像所見などを理解して,
総合的に病変や疾患を理解する能力も不可欠、このため,『病理診断』は,
特別なトレーニングを受けた医師(病理診断医)が医療行為として行っているそうです
「病理診断」とはおおざっぱに言うとこんなことをしているようだ
私達にとってとっても大切な分野の一つです
病理は医者でなく、技師のような人が
しているものだとばかり思っていましたから・・・
ドラマを見て、治療方向、手術方向を決める
重要な個所だと知りました
患者としてまず、ドラマのような優秀な病理医の
いる病院を探したいものですが、とうてい
無理ですよね
医者ですらなかなか知ることができませんものね
知れば知るほど、怖い話です