広州隣りの街、増城まで初めてのライチ狩りを体験しました。
ライチの成木は、三、四メートル以上の高さがある。農園の職人は、枝に竹かごを掛けながら、木登りして摘み採っています。
多くの人々にこよなく愛されているライチ。
早馬を走らせて長安にいる楊貴妃にライチを届けた出発点は、
広州近辺だと言われています。
この一帯は、ライチの故郷です。
子どもも大人も、自然を満喫しながら、手の届きそうなライチ木から実を揉み取り食べました。
お父さんの肩車に乗って採る小さい子もいました。
自分の体中に汗がたらたらと流れているの感じました(笑)。蒸し暑いっ!
枝にたわわに付いている赤い果実。
日本語のライチの語源は、広東語の「レイシ」からきています。