
前日の雨が嘘のように、気持ちの良い晴天を迎えた。
広州の気温、ここのところずっと二十数度を保っている。
昨日は、友人ら六人で隣の街順徳へ。
目的地は、とある庭園。
なかなか見つからなかった庭園の入口が、
緑いっぱいに囲まれほぼ隠れていた。
ここは、庭園のご主人が七年もかけて細心に育ててきた癒しの空間「喜悦汇」。
苔、花、藤、池の水の音
小鳥の鳴声やふらっと餌を探しにくる子猫ちゃん。
あたりに趣のある設えが無造作に置かれていた。
その溢れるセンスに、
ため息がつくばかり、
思わずカメラを向けたくなる。

茶を淹れられ杯に注がれた。
しばらくしたら「ご飯ですよ」と庭園の主人から声がかかった。
庭のテーブルに順徳家庭料理の品々が用意されていた。
みんな無口になり、頬ばみ舌鼓した。
それからまた時間を忘れるぐらい茶飲みに没頭した。

庭の苔、石畳、池のほとり、テーブルの上。。
至る所に光りの影が疎らに落ちていた。
(トップの写真の花: 三角梅)