KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

イメージ力を鍛える。

2010年02月05日 06時43分29秒 | 勉強・知識・ノウハウ
スポーツの世界では、「イメージトレーニングをすることでうまくいく」というようなことを言う一流選手が多いです。
一流のプロ野球選手だった野茂さん(元メジャーリーガー)や、現役プロ野球選手なら工藤さん(西武)が登板前に、すべての打者と対戦していることをイメージしている(た)と雑誌で読みました。

ところで、皆さん、普段の生活でイメージをすることってありますか?

このイメージというのは、やってみると思いのほか疲れるようです。




「黄色い象を考えてはいけません」。




そうすると、「考えてはいけません」と言ったにもかかわず、アタマの中に黄色い象が浮かんでたのではないでしょうか?

続けて、

・青い象が飛んでいます。
・虹色の象が走っています。
・赤い象がみどりの鯨(くじら)の上にのって、海の中を移動しています。
・ダイヤモンドヘッドが夕日で赤く染まっています。(これはまともです)
・コバルトグリーンの海の上に黄色いヨットと白いヨットが並んでいます。

こんなことを、ムスメと妻と僕で言っていたら、妻が「アタマ痛くなってきた」といいました。

そうなんです。

こういうイメージをつづけていると、アタマがオーバーヒート状態になるのです。
訓練をすることでかなり強化されますが、こういうことをほとんどしていないと、すぐにアタマが疲れます。

パソコンで映像を処理する場合、高性能のCPUを能力いっぱいまで使うことで処理することができるくらいの重い処理となります。
同様に、人間の脳で同じことをするのも高い負荷がかかると思います。

人間は機械とは違い、訓練することで能力が向上します。

いま、脳をトレーニングするのがはやっていますので、僕もやった方が良いかな?と思ったりします。
しかし、数字を入れたり、単純な計算をしたりというものが多く、あまりやりたいものではありません。

そこで、アタマの中でさまざまなことをイメージしようと思っています。
同じような効果が期待できるのではないかと考えています。(僕は脳科学者でもなんでもありませんので、これが本当に脳にいいのかどうかはわかりませんが。)

おそらく、読書はイメージをすることと同じような脳の使い方をしているのではないかと思います。
文章を読み、その情景を脳でイメージをしているからです。

いつもはビジネス書ばかりを読んでいますが、たまには小説や伝記を読むことで、その場面をイメージするようなものも読んでいこうと思っています。

それにより、イメージ力がつき、豊かな発想ができるようになるのではないでしょうか。
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