KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

ハワイ旅行、ビジネスクラス。エコノミークラスとどこが違う?

2012年08月09日 07時16分33秒 | ハワイ
今回のハワイは、ビジネスクラスのフライトでした。

ビジネスクラスのハワイ旅行はエコノミークラスの旅行となにが違うかをひと言でいうと、「旅行が楽になる」ということです。

座席の快適さだけではなく、その旅行の飛行機にかかわるすべてが楽になるということです。

空港での優先チェックイン、セキュリティゲートの優先レーン、荷物の優先搬出、優先搭乗など、優先だらけです。

では、どれだけ楽になるかを、ビジネスクラスとエコノミークラスで比較してみましょう。
ビジネスクラスが快適だったことで、そちらをベタボメするつもりはありません。
冷静な目で見ていきます。

まず、優先チェックインですが、成田空港では搭乗クラスによってチェックインカウンターが異なります。
ビジネスクラスはビジネスクラスのカウンターとなりますので、エコノミークラスが混雑している場合でも、楽にチェックインが終わります。
ただ、ホノルル便は他の地域の便が出発してしまった後なので、エコノミークラスでも混雑していませんでした。
事前にパソコンでチェックインをしてしまえば、荷物を預けるだけなのでエコノミークラスのカウンターでも問題ないかもしれません。

ホノルル空港では、僕が行ったときはエコノミークラスでも行列はできておらず、さほどの待ち時間はないようでした。
「団体専用」というレーンにはクネクネと長い列に対応する待つためのレーンが作られていたので、時間帯によっては混雑して長い列になるのでしょうう。

僕はビジネス専用のカウンターに行きましたが、デルタのカウンターでは東方国際航空のカウンターを兼務しているようで、優先で次の番になりましたがなかなか前の方の対応が終わらず、10分くらい待ちました。

まとめると、優先チェックインは「混雑している時間帯の場合はかなり効果的だが、空いているとありがたみはわからない」ということになります。

どちらにしても、空港に2時間前に到着していれば飛行機には乗れますので、待つ待たないはあるにせよ、それほど「ビジネスクラスでよかった」というものではないと思います。

次に、セキュリティゲートの優先通過です。
成田空港もあったようですが、空いていたので使いませんでした。
ホノルル空港ではけっこうな列ができていたのを抜かしてパスポートチェックのところまで行きました。
ディズニーランドのファストパスのようでした。
かなり時間が節約できますが、これも並んでいれば通過できますので、待てば良いと思います。

3つ目は荷物の優先搬出です。
これはけっこう良かったです。
ホノルル空港では入国審査等があり、荷物はエコノミークラスまで出始めていたのでありがたみはなかったのですが、成田空港ではすぐに荷物を取ることができました。
出てくる荷物が少ないので、自分のスーツケースがすぐに見つかります。
受け取って次の行動に移せます。

4つ目は搭乗と降機です。

成田空港ではデルタ航空のラウンジがゲートのすぐ近くだったことから、登場開始になったときにラウンジを出てすぐに搭乗ができました。
エコノミークラスの搭乗前です。

「優先で搭乗してその後は待つので早くのっても同じじゃない?」と思うかもしれませんが、エコノミークラスの搭乗時間になにがあるかというと、ドリンクのサービスがあります。
オレンジジュースかシャンパンでした。

フライトの時間まで、シャンパンを飲みながらゆっくりとくつろげます。
「このドリンクって一杯だけ?」と思いましたが、ホノルル発の時は2/3を飲んだときにトイレに行ったのですが、戻ってきたら増えていました。(笑)

フライトまでの時間は、このシャンパンのおかげで快適なリラックスタイムとなりました。

5つ目は空港会社のラウンジです。
航空会社のラウンジは悪くありませんが、価格差ほどの価値があるかというと、ラウンジではなくレストランでもいいと思います。
特にホノルル空港のラウンジはJALとデルタともに経験しましたが、JALはガサガサしていた印象があります。
お客さんの層がファミリーが多いからかもしれません。
デルタは日本人以外の方も多く、また日本人ファミリーでも年齢層が高かったので、静かでした。(バブちゃんや幼稚園生がいない。たまたまかも。)

でも、ラウンジにメリットがあるかというと、ホノルル空港はコナブリューイングのレストランがありますので、そこでビールを飲む方がいいかもしれませんし、日本でもたくさんのレストランがありますので、そこで過ごしてもいいと思います。
成田空港のデルタラウンジには、軽食程度しか食事はありません。



機内食がありますので、ここでしっかりと食べる必要もないでしょう。(僕はサラダを食べまくっていました)

「それでは、ビジネスクラスのメリットってないじゃない?」と思うかもしれません。

やはりビジネスクラスのよさは、シートです。
わかっていたことかもしれませんが、シートの差は大きいです。
特に僕みたいな長身(187センチ)には、このシートの差はとってもありがたいのです。

成田発のフライトでは、フラットベッドシートだったので、心地よく眠ることができました。
ハワイの到着後、14時以降におそってくるどうしようもない眠気がありませんでした。

「機内で眠れるとこんなに楽なんだ」と実感しました。

ホノルル発はフラットベッドではありませんでしたが、ななめですがカラダが一直線になるのでとても楽です。
リクライニングをしていなくても座り心地がよく、ホノルル空港の離陸後の景色を楽しみにしているのですが、うっかり眠ってしまい気づいたら空の上でした。(笑)

まとめると、冒頭で「ビジネスクラスのハワイ旅行はエコノミークラスの旅行となにが違うかをひと言でいうと、『旅行が楽になる』ということです。
座席の快適さだけではなく、その旅行の飛行機にかかわるすべてが楽になるということです。」とかきましたが、確かに楽なのですが、ハワイに観光で行く場合は、「シート以外のサービスはあるといいけどなくてもさほど困らない」と思います。

ビジネスクラスの良さというのは、「海外出張のときに時間を節約しラウンジで仕事をして、機内で出張先のビジネスをしっかりとするためにちゃんと睡眠をとって、到着したら優先で降機や荷物を出してもらい、すぐに仕事に取り掛かれる」ということが目的となっているサービスだと思います。

その他のサービスは、なくても良いと思える観光で行くハワイであれば、「ビジネスクラスの価値=シート」といっても過言ではないと思います。

往復で約14時間~15時間のフライトで、そのシートの価値と航空料金を比べて許容できるものであるかということです。

価格も渡航時期によりますので、なんともいえません。

「ハワイのビジネスクラスってどう?」と訊かれたら上記の内容を話しますが、ある人たちに訊かれたら違う回答をすると思います。

その人たちというには、「ハネムーン(新婚旅行)でハワイに行く方」です。
もし訊かれたら、「予算が許せばビジネスで行くことをおすすめします」と答えます。

一生の思い出となる(かもしれない)旅行なので、ビジネスのサービスを受けることで旅行がすばらしいものになると思います。
デルタCAさんは、(ちょっと偏見かもしれませんが)エコノミーに乗ったときとビジネスに乗ったときでは、対応が格段に違います。

料理の選択時などで、「Mr.KYO-G」と名前を呼んでから話を始めるように、大事なお客様という雰囲気が出ています。
エコノミーでは体験できません。

スーツケースにプライオリティのタグ(先に出す)が貼られているので、ホテルでもそれなりに扱ってくれる可能性が高いです。

そんなことで、そろそろ時間もなくなってきたので、ビジネスクラスについての記事をおわりにしたいと思います。

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