僕はFP(ファイナンシャルプランナー)です。
このブログも当初は、「FP KYO-Gのコラム」という名称でスタートしました。
でも、ハワイの情報が多く、FP的な情報がないので名称からFPをはずしました。
ということで、FP的なことはブログで書くことは少なくなりました。
さて、先日、僕はスキーで肩を痛めて病院に行きました。
それはスポーツのリスクとしては通常の出来事なのですが、その以前に僕はFPとして重大なミスをしていました。
それは、「スキーに行くときに加入していた国内旅行傷害保険に、そのときだけ加入をし忘れた」ことです。
過去、スキーに行くときは、国内傷害保険に加入していたのです。
今回のケースだけ加入していませんでした。
肩を痛めたあとすぐに病院に行ったわけではないので、ケガの後に保険に入ってもわからない状況でした。
事故の後に保険に加入する行為、それは詐欺行為になります。
僕は倫理的にそんなことはできません。
それで、この前の土曜日に病院にいく前からずーっと、保険に入らなかった自分のバカさを後悔していたのです。
改めて言いますが、僕はFPなんです。
FPはリスクを軽減する提案をすることが求められます。
そのFPの僕が、自分のリスクを軽減せずにいたことが、後悔となっています。
終わったことは仕方ないです。
ただ、同じことを繰り返すのは問題です。
スキーのときだけではなく、長距離のロードバイクライドや、マラソン大会等のイベントには、きちんと保険に入るようにイベントが決まった段階で加入するか、時期的にムリならGoogleのカレンダーに記載して忘れないようにしたいと思います。
さらには、その日に持っていくものに保険の加入の確認ができるものをつけようと思います。
数百円の掛け金で大きな保障です。
保険は使わないことが多いですが、それが安い掛け金で保障が成り立つ仕組みとなっています。
「万人はひとりのために、ひとりは万人のために」。
保険っていい制度なのだと、本当に思います。
題名の「スキーで肩を怪我。病院に行くまでずーっと後悔していたこと。」の意味は、病院に行ったところたいしたことがなくて、経済的な負担がほとんどなかった(年間を通じて最低限の損害保険に入っていて、それでまかなえる金額でした)ので、いまは後悔の度合いが低くなっていることから、いまは、その後悔のキモチが薄れていることからつけました。