箱根駅伝、今年も見ました。
自分が走るから見たというよりも、お正月の過ごし方の一部になっているようです。
さて、往路で先頭を走っていた選手がふらふらになり、後続から抜かれてしまったということがありました。
その原因は「低体温症」だったといわれています。
今年だけではなく、過去の5区のランナーは低体温で棄権したケースが多かったようです。
たとえるなら、気温0度の中を自転車(時速20~25キロ)で、ランニングシャツと短パンで走ることに近いと思います。
考えるだけで寒いです。
一般のランナーは、気温が0度くらいになるところをランニングシャツで走ることはないと思いますので、冬の雨の中のマラソン大会に出場するときくらいしか低体温にならないと思います。
しかし、一般ランナーは、夏ではなく冬のジョギングで「脱水症状」になることがあります。
僕も過去、数回その傾向がありました。
厚着をして汗をかきすぎたのです。
以前に「冬のジョギング、服装のポイント。」という記事をかきました。(けっこうな数のアクセスがある記事です)
ここでは、寒さ対策について書いています。
この記事は、「最近ジョギングをはじめる(はじめた)方で、お金をかけずに冬のジョギングを快適にする」服装が書いてあると思います。(自画自賛!)
ただ、この服装で走る場合は、60分以上走ると汗をかきすぎる可能性があるので、水分補給をしっかりする必要があります。
冬のジョギングは、薄着だと低体温、厚着だと脱水と、厳しい環境です。
冷えるとおなかが痛くなる場合もあります。
最近、平日のジョギングは帰宅ランだけですが、以前は平日も朝に走っていました。
走るコースは、トイレのある近所の公園で、なにかあったらすぐに自宅に帰れる環境です。
ちょっと遠出をする場合は、コンビ二があるコースを選びます。
なかなかトイレの無い河川の土手を走るのは避けます。(ロードバイクくらいの移動速度があれば、別)
また、オヤジランナーは、寒いとケガをしやすいです。
膝を痛める人、ふくらはぎ(最近、ちょっと痛みます)、すね、足裏、腰(ここもちょっと・・・)など、ケガをしやすい状況です。
マラソンのシーズンは冬ですが、ケガという面ではベストシーズンではありません。
体調に気をつけて、無理しないで走りたいと思います。
もしかして、冬の時期はプールで体力づくりがいいのかも・・・。
フルマラソンとかに出ないで・・・。