KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

消えゆく技術、WindowsのReadyBoost機能について

2021年01月02日 12時54分03秒 | メール・インターネット・その他IT関連
昔からPCを使っている方ならご存知かと思いますが、ReadyBoost という機能があります。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

処理をするために一時的なデータをメインメモリで処理をしますが、メインメモリの容量を超えてしまった場合に、ハードディスクに保存をして、メインメモリの容量を空けるという仕組みがパソコンにあります。

そのハードディスクですが、処理速度が遅いため、パフォーマンスが低くなり、イライラする原因です。

そこで、メインメモリを増設しなくても、余っているUSBメモリやSDカードを使って、メインメモリの代役として使うことで、ハードディスクにアクセスしないで処理ができるようにする機能がReadyBoostです。

スペックの低いパソコンでは、その機能を使っていたのですが、ハードディスクにかえてSSDにしたところ、こんな表示がでていました。


SSDは高速なので、ReadyBoostの効果が発揮されないということで、利用ができないようになっています。

この機能を使うことで、もしかしたら、使わないより遅くなるということだと思います。

ということは、メモリを増設しなくても、ハードディスクをSSDに換装するだけで、かなりの効果が見込めるのではないかと思います。

メインメモリの代役としてSSDに書き込まれても、さほど遅く感じないという気がします。

もちろん、増設してしまった方がいいと思いますが、古いパソコンにあまりお金をかけたくないというのであれば、HDDをSSDに変更することを優先した方がいいと思います。

ReadyBoost、悲しいかな、過去の技術となってしまいました・・・・。


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