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大分県久住黒岳の麓に白水鉱泉があります。
原生林と湿原に占められた広大な国立公園の一角に、
天然の炭酸泉が湧き出しています。
味はちょっと苦い?アトピーに効くと評判です。
この水は2年間は腐らないと言われ、多くの人が汲みに来ています。
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そこの経営者が趣味で造られた湿性植物園で、
ミズバショウ(水芭蕉)が咲いていました。
ミズバショウはサトイモの仲間です。
分布は、北海道、本州です。
ですからここにあるのは実は植栽物です。
それでも、山裾の広い範囲に、
他の植物と共に鎮座するその姿は
なかなか素敵で自然に近いのではないかと思いました。
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リュウキンカ(キンポウゲ科)
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カタクリ(ユリ科 多年草)
分布 北海道、本州、四国、九州
環境は、丘陵地の森や林の中
ひっそりと咲いていました。
うつむき加減の咲き方がいいですね。
こんな花に山歩きの途中に出逢ったら、
もう釘付けでしょうね。
わたしのもっとも好きな野花です。
HPも「やちぶきの春」という名前をつけています。
もっとも、最近はブログばかりなので、HPは開店工事中?となっています。(笑)
リュウキンカとヤチブキの見分けはつきませんが、
この花はわたしにとって春。。
水辺に咲いている姿は愁いがあって、花をみかけると嬉しくてドキドキしてきます。
ここの水は休日はすごい人ですよね。ただそのまま飲むと美味しくありません。いつか砂糖を入れてサイダーにしたいと思っているのですが、実現できておりません。
お日様が少なかったのですね、カタクリが朦朧としています。なかなか休日に良い天気になってくれません。
調べてみたらリュウキンカは本州、九州、朝鮮半島に分布。
エゾノリュウキンカ(やちぶき)は北海道、東アジア北部に分布で花を見る限りでは解りませんが、草丈がやちぶきのほうが高くなるようですね。
春さんのやちぶき便り、楽しみです。
雨ばかりです。がっかりです。
今回はみぞれまじりでした。仕方なく、傘をさして湿性花園を歩きました。
カタクリは初めて見ましたが、自生のものよりかなり大きめらしく、きっと栄養が行き届いているのでしょう。
ここの水はそのままではちょっときついですね。