マツバニンジン【松葉人参】アマ科アマ属
日当たりの良い草地に生えるアマ科の1年草
全株無毛で、茎は丸く、葉は互生して柄がない。
直立して草丈は40~60cm、上方で分枝します。
花は晴れた日の午前中に咲く1日花です。
別名 マツバナデシコ
絶滅危惧IA類に指定されています。
我が国に自生する「アマ科アマ属」は、このマツバニンジンのみだそうです。
花期は8~9月
たった一株、登山道の踏まれそうな所で風に揺られつつ健気に咲いていたのです。
小さな、か弱い花です。
どうぞ息を止めてシャッターを押して下さいね。
そんな希少な花だとも知らず、前回歩いた時に
「これは何とか人参でしょうか?」
と聞かれたのですが、時間も午後だったので花も咲いてなくて
「さあ?何でしょうかね・・」
といい加減なお返事しかしなかったのです。
今思えば、その時の私にこの花の知識があったなら迷わず教えて差し上げられたのに。。
その方は間違いなくマツバニンジンの情報を聞いて探しておられたのですもの。
知りませんでした。
見たことあるような気もしますが・・・
お花はフウロに似ていますね。
珍しい花なんですね。
可愛い花に出会えて、やっぱり山はいいですね~^^*
個体数がとても少ないそうです。
そう!お花はフウロみたいですね。
でも儚くて、人の息ででも落ちてしまうのです。
これを写した後、少し休憩してもう一度見てみたらもう花は萎んでいました。