平尾台の花・あれこれ

体調崩してしまって、集中力も欠如してしまってます。
ＰＣの前に座るのがやや苦痛。。。

でも折角写した写真もアップしたいので一週間遅れだけど
ぼちぼち残します。



梅雨突入の草原の様子。
もう草丈が膝上まで誇って来ています。
靴もズボンもびしょ濡れです。ところが
この日はお昼には急激に晴れ上がった目まぐるしい一日でした。


ウツボグサ（しそ科）

車道の縁にくっつくように生えています。
紫色の唇形の花です。稀に白もあるらしいのですが未だ見ていません。
他の草の中に混ざっているのでなかなかうまく写ってくれません。

【夏枯草】カコソウと言う名で漢方として使用されてるそうです。



ミヤコグサ（まめ科）
別名エボシグサとも言うそうです。
きっとあの烏帽子の形に似ているからでしょうね。



クララ（まめ科）
この花も車道沿いに元気良く成長しています。

アップで見るとこんな感じです。
ハイカーホリックの独り言★ぶろぐのルンバルンバさんが楽しくて詳しい説明をされています。


カキラン（らん科）

草原の中や湿原の傍、ちらほら咲き始めです。


黄色でもなく橙色でもなく不思議な色で惹きつけます。
満開になればさすがは蘭科、なかなかのものです。
以前九重で初めて出逢った時は感動したものです。
近場の平尾台で見られて、しかも結構多くの株を見つけたので嬉しかったです。

これって実は北九州国定公園指定の希少種なんですね。

この日は平尾台のボランティアの方たちの研修日だったらしく
丁度同じコースを散策していたので色々勉強になりました。
湿原の保護についても前向きな考えの方もおられて
実現すれば植物も喜ぶだろうと思いました。