「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。
神社の府中駅から
ケーブルカーに乗って
天橋立傘松公園を
登ります(海抜130m)。
着きました。
絶好の天気
絶好の景色です。
橋立を
スカイデッキから望む。
ここがあの
股のぞきスポット。
股からのぞくと
天と海が逆さまになり
まるで天に架かる
浮橋のように見えます。
(天橋立の名称の由来)
突き抜ける晴天。
名残り惜しいけど
下山して、
復路は歩いて
橋立を渡って行きます。kyokukenzo
日本三景「天橋立」
旅館について
ひと息ついたら
さあ、行動開始です。
旅籠の前には廻旋橋。
船が通るたび
橋桁が90度廻ります。
桟橋から乗船。
阿蘇海から橋立を望む。
人慣れした海鳥が
餌を求めて近寄ります。
一の宮桟橋で下船。
元伊勢籠神社に
御座します
倭宿禰命像に一礼。
では。
ここから
ケーブルに乗って
股のぞきで名高い
傘松公園へ向かいます。kyokukenzo
註)
元伊勢籠神社
=もといせこのじんじゃ
御座します=おわします
倭宿禰命
=やまとすくねのみこと
JR宝塚駅から
特急こうのとりに乗り込む。
ますます
面白くなってきた
ローカル線乗継の旅。
お供は
駅の売店で仕入れた
ざるそばといなりずし。
缶ビールを開けたら
ぐわっと溢れてきて
そこいら辺が
ビショビショになった。
考察。
A社ジョッキ缶は
乗物向きじゃないのだー。
そんなこんな。
ガタンゴトンと
鉄路に揺られて1時間。
福知山駅で京都
丹後鉄道に乗り換えて
さらに
特急はしだては北上する。
思いがけず
ステキなテラス席を独占。
列車は
田園風景を走り抜け
日本海を目指します。
天橋立駅に着きました。
旅籠目指して歩け歩け。
ご当地名物
文殊の知恵餅で
お迎えいただきました。
ここで少し
旅の疲れを癒します。
「知恵の餅」が
どうしてご当地名物なのか。
それはいずれまた。kyokukenzo
楽しい寄り道の旅。
有馬温泉から
路線バスに揺られて
向かった先は
・・・
阪急 宝塚駅。
すみれの花咲くころ♬
ベルサイユのばら~。
この道が
あこがれの「花のみち」
紫陽花の花が
咲き乱れる道。
宝塚歌劇団の本拠地。
宝塚大劇場。
劇場の裏口には
タカラジェンヌ
出待ちのファンがぎっしり。
阪急東宝グループの祖
小林 一三翁が見下ろす。
その遺訓は
清く 正しく 美しく。
劇場を後にします。
路上の「すみれの花」♬
手塚治虫記念館はこちら⇒
キレイな町並みです。
宝塚の人工的な
近代都市の風景は
手塚治虫の
作品世界の形成に
大きな影響を与えたと
考えられています。kyokukenzo
櫟林の中に
たたずむ湯宿。
日本書紀
にも登場する
六甲山麓「有馬の湯」。
昨夜は
金泉銀泉で温まり
盃を交わして友と
遅くまで語り合った。
早起きして
ゆっくりと
朝風呂に浸かって
さぁ
迎え酒といきますか。kyokukenzo
ご注文は
スマホから
お願いします。
えー。
ボクにできるかなぁ。
出来ないようなら
言ってくださいね。
ハハハ。
いやいや大丈夫
これぐらい出来ますよぉ~。
えーと、
飲み放題にして・・・と。
居酒屋さんの
オーダーも
いまやこんな調子だ。
注文取りに来る
お嬢さんと
じゃれ合えないのが
ちょっと寂しい気がする。
こんど
Hさんと旅にでる。
今日はそのプラン合せを。
タコザンギ。
旅は計画段階が
いちばん楽しい。
鶏のから揚げ。
ラーメンサラダは
Hさんが大好きな一品。
どしても食べたかった
今年の
初サンマ。
かつとじは
絶対外せない私のイチオシ。
仕上げの
男梅サワー。
あそこ行って
ここに行って
あれ食べよう。
旅の計画も煮詰まった。
じゃあね。またね。
今夜も月が青い。kyokukenzo
二泉十浴。
金泉銀泉の宿
銀水荘兆楽に投宿。
日本有数の名泉
有馬の湯を堪能した。
【【御献立】】
食前酒
八寸
水無月豆富 雲丹 山葵
穂紫蘇 蓴菜 美味出汁
蛸柔らか煮 小芋土佐煮
南京含ませ煮 陸蓮根 払い柚子
鯛と車海老握り
酢取り茗荷 蛇の目冬瓜
椀替り
鱧鍋
豆苗 玉葱 焼椎茸 茗荷
酢橘
造里
鱸洗い
花胡瓜 剣胡瓜 山葵
梅肉醤油
鮪 烏賊
穂紫蘇 隠元 縒り
叩き長芋 海苔佃煮
焼肴
鱸紫蘇焼
丸茄子田楽
生姜
温物
煮穴子 重ね湯葉
白芋茎 甘長唐辛子
木の芽
強肴
和牛石焼
ズッキーニ
添え
トマトコンソメ煮
御飯
汁
赤出汁
陸蓮根 煎り胡麻
香の物
酢橘長芋 南京 水茄子
水物
メロン 葡萄
素晴らしい温泉と
素晴らしいお料理。
もうお殿様の気分です。
あぁ。
予は満足じゃ。kyokukenzo
「太閤はんのお城」
大阪城を後にして
電車を乗り継いで
「太閤はんのお湯」
有馬温泉へ向かいます。
途中、
電車事故の影響で
到着が遅れましたが
なんとか
温泉駅に着きました。
行き当たり
ばったりの旅には
アクシデントがつきものです。
まずは
温泉街を歩きます。
源泉を訪ねました。
ここは
炭酸泉源なのですね。
神戸市の消火栓。
こじんまりした
炭酸泉源広場に
人影はありません。
細い温泉街に
歴史を感じます。
疲れました。
宿につきました。
さー。
有馬の金泉銀泉です。kyokukenzo
通天閣から
大阪の街を見渡して
鶴橋商店街で
キムチのママさんを
冷やかして・・・
いざ
「太閤はんのお城」へ。
威風堂々「大阪城」
またの名を「錦城」。
私はフリークと
まではいきませんが
お城を見学するのは
わりと好きなほうです。
暑い暑い。
けっこう歩いて
天守閣に上って
通天閣を望みます。kyokukenzo
大阪の朝。
南海電鉄なんば駅。
構内のカフェで
今日の計画を立てます。
行き当たりばったりの
こんな旅が楽しいね。
方針決定。
いざ通天閣へ。
開場にはまだ早く
新世界界隈を漫歩します。
通天閣の
公式キャラクター。
ビリケン。
吹けば
飛ぶような将棋の駒に
賭けた命を笑わば笑え♬
浪速ゆかりの棋士
坂田三吉名人の王将碑。
「
銀が泣いている」
大正2年の名勝負。
関根金次郎八段との棋譜。
時間となって
エレベータで展望台へ。
恵比寿さまに扮した
ビリケンの背後に広がる
西の横綱「大阪」の街。
当時、日本で初めて
300メートルを超えた
遥かにそびえる
「
あべのハルカス」
何度も何度も
グルグルと街を俯瞰し
下りたところで
美味いたこ焼きを。
灼熱の日差しに
スーパードライが
お腹に沁みます。
このアート。
どこにあるかわかる方。
かなりの
通天閣ツウです。kyokukenzo