KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2025

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

言葉の力。

2014年12月30日 | スポーツ
年末になると
今年活躍したアスリートがTVに出て、
一年を振り返る番組が多くなる。

毎晩おそ帰りで、
TVなどゆっくり見る時間もなかったが、
それでも朝など自然と目に入って来た。

レスリングで何連覇もしたY田選手が
身体の衰えを感じることはないか?
との、女性キャスターの問いに

たしかにあるけれども
自分でもうやめようとか
自分から引退しようなど考えることはない。
やれなくなったらやめることも考えるが
やれるうちはやる。やれるだけやる。

と答えていた。

さすがだと思う。

また、別の番組では、ことし
引退したファイターズのI 葉選手が
子供たちの質問に答えていた。

今までいちばん苦労したことは何ですか。
練習がいちばんきつかったが、
それを苦労と思ったことはない。
それは明日への過程だ。


いちばん感謝している人は誰ですか。
両親です。
君たちはワガママ言って野球やってるけど
やらせてもらっていることを忘れてはいけない。
グローブやスパイクを買ってくれてるしね。


こんな内容のことを
ユーモアを交えて話をしていた。

やはり大きな仕事をした人は
言うことが違うなと思った。

言葉に力がある。

子供たちに向けて話しているのが
なんだか私に向かって言ってくれている。
そんな気持ちになっていた。

最近いろいろあって気持ちが落ち込んだ。
気持ちが落ち込むと体調に悪影響がでる。
仕事にも身が入らなくなって
ますます気持ちが落ち込む悪循環。

そんな時、私の胸に刺さった言葉の力。

私は「まだまだ」だと痛感した。

今の状態だって明日への過程だ。
自分からやめようと決めないで
やれるうちはやる。やれるだけやる。

何気なく見ていたTVから
言葉の力を得て私は、新年を迎えることとする。kyokukenzo
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