ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ Xマスまで、あと五日です~・・・

2008年12月20日 | トリプルスターの日常


今日も良いお天気です、全てのWan達がも~れつに
元気です!



◇午前中「りぼん」ちゃんのハンドリングレッスンを行いました。
先週に比べてリボンちゃんの挙動は遥かに落ち付きをましてきていますし、飼い主のNさんのハンドリングからは、
肩の力が少しとれて柔らかさが出て来ました。首尾は上々の様に感じ取れます。このまま順調にレッスンが進んで
くれる事を祈りたい気持ちです。
レッスンを受けているNさんにとって、リボンちゃんは二頭目のラブラドールです。
前のWanちゃんの事もあってか、お引き渡し後のリボンちゃんは「深窓の令嬢」的育てられ方(ちょっと大げさかな
~)になってしまったようです。そして、いわゆる「恥ずかしがり屋さん」になっていました。
何回かのショートステイが功を奏して、運動場に遊びに来るWan達とは上手く遊ぶことが出来るのですが、外部の
Wanちゃんに出会ったりするとついつい警戒心が出てしまいます。
つくば市のS家のファニーちゃんの子供の頃にそっくりな気がします。
ファニーちゃんも子供の頃は「対人恐怖症」(ついつい大袈裟に・・・・)の傾向があって、誰か人と出会うと私の後ろ
に隠れてしまう様な所がありました。
処がいつの間にかそんな事は嘘のように消えてしまって、試しに遊びがてらドッグショーに出てみたところ、あれよ
あれよと言う間に(6回出て5回BOBをとり、、、)なんと、二か月半でチャンピオンになってしまった経緯がありま
す。その後のファニーちゃんの事は、トリプルスターのオーナーさんなら皆さん御承知の事でありまして、、、。
今でもベス婆さんに次ぐ「女帝」として、若い牡なら震え上がる位の迫力で各種行事に君臨しているのであります。
今のリボンちゃんを見ていると、いずれファニーちゃんのようになるのではと、、、将来に変な期待が膨らみます。
駿馬を乗りこなすには、時間がかかるものと言われます。駿馬の様なリボンちゃんのハンドリング、飼い主のNさ
んにはじっくりと焦らずに取り組んで戴きたいものです。


◇決して駿馬には間違われる事のないシフォンと、山に入りました。

急な斜面を必死になって登って来るシフォンを眺めていると、ついつい笑ってしまいます。
後ろ足が短いのか?体勢を低くして登って来ると、お腹が地面にすり切れそうです。アハッ

良く日の当たる南側斜面の、深い落ち葉の木の下で遊ばせました。
肥満対策の給餌内容に変えてもなかなか効果の出なかったシフォンのナイスバディーですが、裏山遊びは複雑に
各部の筋肉を使う為か、だいぶ効果があらわれ始めました。

今日も思いのほか温かな日となりました。ここまで登って来ると結構な汗をかいてしまいます。
一枚脱いで汗を引かせている間、シフォンの周辺探索やら走ったり穴を掘ったりの一人遊びは延々と続いていま
した。ほおっておいても、気侭に遊んでくれるので此方は楽が出来ます。見かけによらず、シフォンは親想いなの
かも知れませんね~。

運動場に帰ってから、飲み物はないかと探しまくるシフォン。
真水よりは(ダイエットに)良いかと思って飲みかけの黒ウーロン茶を与えると、ゴクゴクと喉を鳴らすようにして飲
んでいました。


◇午後のケンネルワークを終えて、明日検査を受けるH君を動物病院へと連れて行きました。
H君お気に入りのロイヤルブルーのラブリーマットを持って行きましたので、今夜一晩のケージの中に敷いて貰い
ました。
冷たいステンレスの診療用のケージは、たぶん犬や猫でもめげてしまう様な気がしてなりません。
厚いマットがせめてもの役に立ってくれる事を祈って、敷いて戴きました。


◆ある獣医さんのブログに、とても気になるたいへん大事なことが書いてありました。
ほとんどコピーの様なかたちとなってしまい、大変失礼な事を承知の上でご紹介させて戴きます。
〇最近のアメリカでの整形外科の獣医療事情について述べられています。
「以前あれほど犬の股関節疾患で股関節の全置換術骨盤の三点切除術がおこなわれていたアメリカの獣医
療ですが、現在は全置換術や三点切除術がめっきりと実施されない傾向になって参りました。
「理由は、盛んにおこなわれていた時期の手術そのものの、その後の評価の時期が現在きていて、評価の結果
多くの好ましくない合併症や使用した器具の問題点などが露呈してきていることです。」
「更にまた現在汎用されている非ステロイド性の鎮痛消炎剤が良好な臨床結果を出し、手術をしなくても完全に
後躯を使えなくなる事がなくなったからです。」
「結論として、全置換術では非セメント性の全置換術適応時期を厳格に守っての三点切除術が以前と比べ
少ないながらも、現在もおこなわれています。」
「また、骨折の術式はプレーティング、ピンニングや創外固定に加えインターロッキングネイルによる手術があり、
長骨の骨折には特にインターロッキングネイルを使用することが有利である事がわかってきました。その結果広
くインターロッキングネイルを使用した手術がおこなわれています。」
「続いて前十字靭帯断裂の整復術TTA(膝関節の奥行きを長くする)の術式が普及してきており、広く実施し
てきていますが、手術の発案がヨーロッパであるためか、何故か長足の普及とは行きません。
≪以下省略≫
=S=犬猫病院
院長=S氏=


◇私自身は、TTA(脛骨粗面前進術)と言う手術方法に関しての幾つかの「大きな不満」を持っています。
犬種によっては大変効果のある手術方法なのかもしれませんが、果してラブラドールの様な犬種に適した手術方
法なのか?誰(獣医師)に聞いても確信が得られません。
これからも引き続き、大いに学ばなくてはならない問題として「抱え込んで」行きたいと思っています。



皆さまも、今日もご愛読、有難うございました~~~~!

一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。

そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。/P>

コメント
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