ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 爽やかを願う、、水曜日・・・

2009年07月29日 | ブリーディング


目が覚めて、旅の疲れが抜け切れません。
腕が肩からパンパンに膨れています、まるでポパイのようです。
ほーれんそうで「青菜炒め」をタップリ作りました。
裏ワザで炊いた(蜂蜜を入れて炊いた)ご飯に、タップリと乗っけて食べました。
それでも未だ両の腕は、パンパンに膨っていました。
腕立て伏せ10かい×10回に挑戦。
大汗をかいてしまいましたが、腕の膨りは元に戻りました。
シャワーを浴びて、が飲みたかったのですが、水出しの濃い緑茶を飲んで、一心地つけました。


     
◇昨日、ラブラドールの頭部の事を書きましたが、頭の形と言うか、顔の形に好みが表れて初めてブリーディングが始まります。
色々な人(内外のベテランブリーダー)とも話すのですが、ヘッド⇔頭部⇔顔を作る作業が一番難しいと、誰しもが口を揃えて言い
ます。
過去に素晴らしい顔貌を誇った犬舎が、ブリーディングに携わる人が(子や孫に)代わっただけで、すっかりイメージを変えてしまう
位の難しさが有ると言います。
     
◇顔貌に関して同じ趣向を持つベテランのブリーダーとも良く話しますが、自分(ブリーダー)の目指す顔が作れて初めて、其処(犬舎)
にブリーディングの杭が打ち込まれたと言えるのだと言う事を、、。
     
顔貌を作り上げているものは、先ず全体の形であり、其処についている「口」や「目」や「耳」や「鼻」などです。
其々がバランスの良くとれた位置に付いていて、形も良く(大きさや、厚さ、色具合や動き方等)、何としても利口そうに、或いは品位
を感じさせるような表情でなくてはいけません。
     
◇面白いもので、好い顔同士の組み合わせを好むブリーダーもいれば、特徴ある顔に興味を示し組み合わせを考えるブリーダー
もいます。
もちろんポンコツは後者の考え方に立つブリーダーですので、犬舎の顔を作り上げる迄には長い時間がかかる事を覚悟しています
し、生涯をかけても出来あがらないのではと言う危惧も持っています。   
     
◇ポンコツのブリーディングの基礎犬は全てイギリスから連れて来る訳ですが、懐具合もあって思い通りの犬達をいっぺんに連れて
来る事はなかなか無理難題な事です。
その内に、希望する犬が見つからなくなってしまったりして、、、困難極まりの無いことおびただしい限りで、、まるで馬鹿みたいな話
なのです。
しかしそれが出来なくては「犬舎の顔を作ると言う・夢」を追う事は出来ませんから、多分ず~っと馬鹿のまま行く事になるのでしょう
、誰彼と無く呆れられて、、、、。
     
◇人間同様、一旦作り上げられた顔貌は、その犬のその後の「生い立ち」によって、「上品」にもなり「下品」なものにもなって定着さ
れます。
氏より育ちと言いますが、その犬の育つ環境人間とのかかわり合いには、顔貌を作り上げる大きな要素が隠されているのです。
人も犬も、善良な思いやりのある人間に育てられるのが良く、「札付き」と言われる様な人間に育てられては一時期輝く事があっても
、先が見えていると言えるもので、それが判る人には可愛そうな気さえ抱かせます。
     
◇ブリーダーの苦労と言えば、ブリーディングのビフォアアフター尽きる事がありません。
ブリーダーの勝手な理由で世に生まれて来た罪の無い犬達を、出来る限り善良な飼主さんを探して手渡しする事が一番の課題で
あり、難しい処です、、。
Wanこの為には、身も心もポパイになって頑張らなくてはいけませんね~。
     
◇犬舎の日よけに植えたゴ~ヤの実が沢山なっています。
最初はナンヤラカンヤラ、ちゃんぷる~等にしたりして食べていたのですが、、、流石に美味いものではなく、飽きてしまいました。
来年は、赤い実を撒いて弦を這わせるときに、朝顔の種も一緒に撒いてやろうと考えています。


 


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
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出来る限りお役にたてればと思っています。




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