寒い朝(零下2度)でしたが、陽が高く登る頃になって温かくなりました。
よもや午後になって大規模な地震が起こるという事など、この時点では万に一つの予想もつきませんでした。
以下、午後二時頃にかけて書いた記事となります。
1955 Ford ドライブでもしたくなる日。
本当にそんな風に思って、午前中いっぱい、早春の明るい陽光の元で純なWan達と遊んでいたのでした。
写真↑には、ベスを頭にレモン(ベスの孫)とシャーリー母娘、バーバラ(ベスの孫)と四頭の子供達が写っています。
今日のベス婆さんは、ことのほか嬉しそうな素振りでした。
ひ孫のシャーリーがベスに対して、少し乱暴になってきました。
身体をぶつけられて、よろよろとよじけたりしていましたが、絶対に怒らないベス、、、。
かわりにじい様が、タイミングを見計らって、未だ子犬のシャーリに年寄りの犬への接し方を教えてあげることになりました。
「老いては子に従え」と言う言葉がありますが、本当の意味は歳をとって老いを意識する頃にならないと判らないものです。
犬も年をとるにつれて、若い犬や子犬への接し方がどんどん変わってきます。
年下の犬の非礼な振る舞いや、子犬達の乱暴な振る舞いを叱るくらいなら未だ若い証拠で、余り心配は要りません。
ところが或る時(頃)を境に、めっきり叱る事など無関心になって、されるがままになっている(無防備な機会)状態の時が
増えて来ます。
その頃から、本当の意味で、年をとっていく犬への十分な気遣いが必要となって来たのだと実感するようになります。
家族に愛されている老犬は、本当に嬉しそうで楽しそうで、じつに幸せそうな良い顔つきをしていますね。
長年家族同様に歩んできた愛犬は、何があっても決して見離さずに気遣ってやりたいものです、、、。
ヤンキーママ、バーバラの子犬教育。
↑ロジャーとマリアの組はとても活発で、身体ごとママ(バーバラ)にぶつかってくる特徴があります。
いわゆる、くんずほぐれず状態でのバトルを好む性質があるのですね。
ヤンキーママバーバラは、上手に二頭の攻撃をかわして怪我をしないように身体を捻ったりしながら相手になってあげてい
ました。
↑バニラ(大阪へ)と黄色ちゃんは、女の子らしく?受身の行動が目立ち、自から積極的にぶつかっていくことをしません。
そんな場合のヤンキーママは、自分の方から攻撃を仕掛けて、転がしたり抑えつけたりと色々な技を操り出して遊んであげます。
子犬の性格を正しく見抜いた母犬の遊び方は本当に見事なもので、そうして育てられた子犬の足腰や精神がタフで粘り強く、
確かなものになっていくのもうなずける話なのです。 母は(此処でも)つよしなのです、、、、。
↑レモンも、久方ぶりに娘を教育していました。
やや体力的に拮抗してきた今、ガツンとやっておかないと後々面倒な事になる可能性があります。
とは言っても、娘には甘い母親。立場が逆転するのも、、、半年を待たずして十分に起こり得ることなのですね。
書きあげたブログの内容に気になるところがあって、手直ししたり、それでも気に入らなくてウダウダしていたらいきなりぐらっと地震が
来ました、、、。
あっと言う間に停電。先の事を考える間もなく揺れが続きます。夜の事を見越して懐中電灯やらラジオやらロウソクまでを準備しました。
停電はその後もず~ッと続いて、復旧したのは日付の替わるほんの少し前でした。
すぐにテレビをつけてみて、唖然としました。
地震被害に遭われた方々へ心からお見舞い申し上げますとともに、地震や津波で亡くなられた方々へふかくお悔やみを申し上げます。
そしてブログの読者を含め、多くのオーナーさん達が震源に近い地方に住んでいらっしゃいます。時間が経つにつれて、物凄く心配です。
業務連絡:被災地及びその周辺に住んでいるWan達と飼主さん。
個々にメールも送りましたが、若しブログを見ていてくれて、PCか携帯が使える様でしたら連絡下さいね。
皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。
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