ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 木曜日・・・

2011年03月24日 | トリプルスターの日常
  
      このたびの大規模災害により被災されました皆さまに、心からのお見舞いを申し上げます。
      一日も早く復興が成されますよう、、、心からお祈り申し上げます。

アンズやスモモ、そして桜の蕾も随分と膨らんで色付いてきました。
しかし、肌に感じるこの冷たさは何なんでしょう?
いつもの春とは違います、、、。
梅の花が異常に長持ちしていますし、菜の花には咲き誇る勢いが感じられません。
何より犬達の体調が、例年とはハッキリ違っています。
普通なら冬の給餌内容では太目になってくる筈なのに、一向にその兆しはありません。
春の足踏みは、色々なものに大きな影響を与えているように見えます。
      
      午前中はHIMEKOやL君などのゲストの為の半日でした。
      被災による心的障害が心配されたHIMEKOでしたが、どうやらその心配はなさそうです。
      ラジオや携帯に突然入ってくる「地震情報」の音にも、特別の不安は感じていません。
      いつも周りに沢山の図太い犬達がいるので、きっと安心していられるのでしょう、、、。
      間もなくリハビリを始めて二か月が終わろうとしているL君。
      仕上がり具合は順調です。
      本来は、もう一か月お預かりして、運動機能を高め徹底的に筋肉のバランスを整える作業にあたるのですが、今回は特例
      として帰宅させることに決めました。
      飼い主さんには、毎週運動場に来て貰い、回復の段階に応じた「制限運動」の幾つかをマスターして戴くことにしています。
      今後約半年間のリハビリの成否如何で、その後生涯にかけての運命が決まるくらい大事な時期を迎えるわけですね
      明日ゆっくりとシャンプーして、サッパリしたところで美味しいご馳走を食べてから、明後日土曜日に家に帰る予定です。
      
      午後からは牝達のリラクシングに付き合いました。
      風も無く、陽が出ていると言うのに寒さを感じます。
      寒さに強い犬達だけが元気いっぱいに遊んでいる様子を見ていて、自然と気持ちが和みました。
      
      夕方の給餌後は牡達を遊ばせました。
      思いっきり食べて、思いっきり走ったケント君、思いっきり吐いてしまいましたが、ふやけて大きくなったフードを残さずもとの
      お腹に納めていました。彼の特技です。
      
      今日もサリーちゃんは、荷室に座って移動しました。
      お腹が太くなってしまって、バリケンの中では身動きに不自由するからです。
      今日はあちらこちらと隅っこばかり狙って、穴掘りに精を出していましたが、、、、ある種のサインだったかもしれません。
      観察を続けてみます。
      
      夕食後、HIMEKOとL君とお話しました。
      
      HIMEKO嬢は一人語りが好きで、いつもぶつぶつムニャムニャ言っています。
      意味が判ったら面白いのでしょうが、、、、他の犬達が全く無視しているところを見ると、、面白い内容の一人ごとではない
      ようですね、、、。
      
二頭とも、穏やかないい顔しているでしょう。我が家が気に入っているんですね。もっとも、生れた家だから、で、す、ね、、、。
      二ヶ月間頑張ったL君。
      大型のL君は、身体の(筋肉)バランスが大きく狂っていました。
      膝を痛めたのは、恐らくはそのせいだったのでしょう。
      拳上が治るのに二週間。
      明らかな跛行が治るのには、ほぼ一か月かかりました。
      日頃から正しくケージ飼育されていたL君でしたので、ケージ内での安静にはストレスを感じなかったようです。
      此処に来ることになった時に比べて、目の輝きや首の後ろの筋肉の張り、背中の筋肉の躍動感が全く違います。
      大きな身体を持てあますことなく、バランス良く筋肉を使えるようになったからなのでしょう。
      水平からやや高めに保持された太い尾っぽが、元気になった証拠を表しています。
      二ヶ月間のリハビリは、成功と言って良いでしょう。
東日本大震災関係Google
原発関係・放射能に関してSMC Japan

私達には、このたびの大災害で被災した犬達をお預かりする用意(収納準備)があります。
○被災された方で、避難所生活や仮住まいの為愛犬と一緒にいられなくて困っている方がいらっしゃいましたら、
無期限で
お預かりさせて頂きます

○飼い主家族とはぐれてしまい、保護されている犬達を無期限でお預かりする用意があります。
皆さまからの情報を広く求めておりますので、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

里親さんを探しています
対象犬1:推定二歳(ラブラドール種♂保護犬)=約一カ年ほどのリハビリが済んでいます。過激な運動を連日続けることは避けて頂きた
いのですが、普通の遊びは問題ありません。気質は温和で、やや臆病です。過去にPTSD(Post‐Traumatic Stress Disorder=心的外傷後
ストレス障害)がありました。室内飼育を希望します。

対象犬2:推定三歳(ラブラドール種♂保護犬)=約18カ月ほどのリハビリが済んでいます。走ったりは出来ますが、短時間に限ります。
大型の体躯ですが、関節を保護する為に体質改善を施してあります。気質は温厚で、臆病なところはありません。
1と同じように、過去に比較的重度のPTSD(Post‐Traumatic Stress Disorder=心的外傷後ストレス障害)がありました。
室内飼育を希望します。


※二頭ともに去勢済みです。室内での排泄の躾は行ってあります。むやみに哭いたり、散歩の時にリードを引っ張ることはありません。
※受け入れて頂いた一年間は、ワクチン接種・フィラリア予防薬(六ヶ月分)・ロイヤルカナン成犬用ドッグフード(6袋)を援助させて戴き
ます。
また飼育相談などに関しては、生涯において随時フォローをさせて戴きます。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


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