このたびの大規模災害により被災されました皆さまに、心からのお見舞いを申し上げます。
一日も早く復興が成されますよう、、、心からお祈り申し上げます。
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快晴ですが、強い北風が吹いて寒い一日でした。特に日の陰った夕方は耳が千切られる程冷たい風が吹き荒れました。
L君のリハビリ卒業式
一月の末から、膝の故障でお預かりしていたL君。
80%の仕上がり状態で帰宅することになりました。
今日はお引き取り前に歩行状態の最終チェックが行われました。
歩様(歩き方)は、定期的に高速度(コマ)撮影されています。
高速度撮影は、動画に比べ、異常個所が有った場合の発見に優れています。
主に前望(遠くからカメラに向かって歩いてくる様子)と、後望(カメラから直線的に遠ざかる様子)を撮影します。
側望を撮影する場合は、緩やかなアールを描いて歩かせて、カメラを水平移動しながらの撮影で、やや熟練を要します。
障害を負った犬は、(痛めたところを庇って)身体全体の筋肉バランスが崩れていますと、跛行の状態は改善されません。
つまり痛めたところが治っていたとしても、バランスが崩れていますと目に見えて跛行の状態は長く続くと言うことです。
跛行は更に別の場所に負担をかけ、障害の個所を増やす要因ともなります。怪我をした人は良く判ると思うのですが、
コルセットやギブスで患部を固めた場合、反対側や別の部位に負担がかかり、そこが痛くなるという現象と同じです。
跛行を改善する(治す)「制限運動」を、一定期間根気良く続けることが大切です。
今後L君の食べるサプリメントは、末梢神経の痛みなどを緩和する薬とコンドロイチン等の組み合わせとなります。
摂取方法にも効果的な方法が有りますので、それを守って与えていただくことにしました。
サプリメントの全ては、大型の薬局などで手に入るものを使います。決して犬用の特殊な(高額の)ものではありません。
サリーとのひと時
どうやらサリーのお腹は急に膨らんできたようです。
家でゴロゴロしていると一番先に我慢が出来なくなり、キャンキャンと不満を漏らすサリー。
感情の表現方法が派手?と言うか、ハッキリしています。
イタリヤ女性の血が濃く混じっているからでしょうか、、、、ねえ?
まいにち中身の濃いグルーミングをしてあげないと気分良く寝てくれません。
けっこう長い間ハグして、ヨシヨシなんて言ってなでなでしてあげるのですが、この処お腹が大きく手に余ります。
涙目が目立つ様になってくると、お腹は満タンに近くなっているのです。
過激な運動や、お腹を何かにぶつけたりするような事態にならないように、気をつけることになります。
但し、過保護にならないように、、、、、。
最後に、レモンの欠伸で今日の「〆」といたします。
◇ようやく車の手配がついて、バニラちゃんを大阪に送ることになりました。
埼玉~~東京~~羽田空港へ。
朝の作業が終わり次第出発です。
今か今かと待ちくたびれた飼主さん、ようやくホッと出来ると思っていたら大間違い、、、、今度は大変な仕事(育児)が待っているわけ
なのですから、、、、。
此方はその分楽になります。ホッと一息つくことが出来るかもしれませんね、、、。
◆私達には、このたびの大災害で被災した犬達をお預かりする用意(収納準備)があります。
○被災された方で、避難所生活や仮住まいの為愛犬と一緒にいられなくて困っている方がいらっしゃいましたら、無期限でお預かり
させて頂きます。
○飼い主家族とはぐれてしまい、保護されている犬達を無期限でお預かりする用意があります。
※皆さまからの情報を広く求めておりますので、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。
里親さんを探しています
対象犬1:推定二歳(ラブラドール種♂保護犬)=約一カ年ほどのリハビリが済んでいます。過激な運動を連日続けることは避けて頂きた
いのですが、普通の遊びは問題ありません。気質は温和で、やや臆病です。過去にPTSD(Post‐Traumatic Stress Disorder=心的外傷後
ストレス障害)がありました。室内飼育を希望します。
対象犬2:推定三歳(ラブラドール種♂保護犬)=約18カ月ほどのリハビリが済んでいます。走ったりは出来ますが、短時間に限ります。
大型の体躯ですが、関節を保護する為に体質改善を施してあります。気質は温厚で、臆病なところはありません。
1と同じように、過去に比較的重度のPTSD(Post‐Traumatic Stress Disorder=心的外傷後ストレス障害)がありました。
室内飼育を希望します。
※二頭ともに去勢済みです。室内での排泄の躾は行ってあります。むやみに哭いたり、散歩の時にリードを引っ張ることはありません。
※受け入れて頂いた一年間は、ワクチン接種・フィラリア予防薬(六ヶ月分)・ロイヤルカナン成犬用ドッグフード(6袋)を援助させて戴き
ます。
また飼育相談などに関しては、生涯において随時フォローをさせて戴きます。
皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。
「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
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(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
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