ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 停電の合間に書いてます~金曜日・・・

2011年03月18日 | トリプルスターの日常

  Afternoon
午後二時過ぎ、いわき市からH嬢が避難して来ました。
飼い主家族は春日部市郊外に居を移し、新しい生活が始まります。
大変だけど、頑張らねば、、。
      
      地震に(地震の度に反応する飼い主に)過敏になってしまったH。
      今迄通り落ち着いて暮らせるように、此処での生活は、軽いリハビリが伴うものとなるでしょう。
      
      Hと飼主さんを迎えるにあたって、同じ年恰好のデューク♂だけを残し、後の犬達は収納しておきました。
      犬達の気配を感じるのか、暫くは興奮気味だったH。  随分と、口から白い泡を出していました。
      
      飼主さんと今後の事を話しあって、少ししてから今日のホスト役デュークに、課せられた仕事をしてもらいました。
      こんな時は(緊急避難など)、異性の頼りがいのある犬と対面させると、新しく入って来た犬は落ち着きます。
      
      散々追いかけっこなどして新しいお客様(H嬢)を歓迎した後、飼主さんを和ませているデューク。
      
      デュークの歓迎にあって、飼主さんもようやく気持ちにゆとりが生まれてきたようです。
      とりあえずお互いにホッとできて、良かった良かった、、、。
      
◇今朝は、6:30から2時間半ほど並んで、車に燃料を補給しました。
3000円分しか補給できませんでしたが、仕方ないですね。
遅く並んだ多くの人が、何時間も待って結局タンクが底をつき、補給することが出来なかったようです。
      
◇H嬢の緊急避難に関しては、ナビ(10歳♀)の飼主さんより「迎えに行ってあげるよ」という申し出がありました。
本当に嬉しかったです。そんな心が通じた中でのH嬢の受け入れでした。


◇イギリス大使館発の情報提供者から、
 今日 ドッグフードが届きました、ありがとうございました。
原発に関する イギリス大使館の会見…ブログに載せていただきありがとうございます

私の周りでは多くの外国人が帰国…チャーター便を用意したフランスとは違いジョン(夫)の母国アメリカは、在日アメリカ人に対し
出来るだけ急いで日本から離れるように…と呼びかけていますが。
とりあえずアジアに避難する飛行機を確保してくれるそうですが、直接アメリカには行けません。~それに実費~そしてピシャリと
「ペット不可」!!!って書いてありました。ヒドイ!!!

もちろん私たちは日本に残ります
被災地や被災者のことを思うと胸が痛みます…家族と一緒にいられるだけで幸せだと… 本当にそう思う今日この頃… 感謝しながら
毎日をおくりたいですね
一日も早い被災地の復興と、原発の安全が早急に確保される事を祈ります。
ではまた
△△○○
※40年ほど前に、横田から緊急帰国する事になった、米軍将校の飼っていたエアデールテリアを引き取ったことがあります。
それはそれは大きくて(身も心も)、素晴らしい犬でした。
最後は私の父に看取られて(16歳で)亡くなりましたが、我が家での6年余りのあいだ、数々の逸話を残しての大往生でした。
日本に残された犬達が、幸せな生活を送れる終の棲家に辿りつけることを、祈るしかありません。


一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。


 


  
たぶん晴れるでしょう今日こそ。
PCデスクの左(西側)に大きな窓があって、月が臨めます。
昨日より丸さを増して、黄金いろに輝いています、、、、、、。
いまは、午前二時過ぎです、、北風は落ち着いたようですね、冷たい音は止んでいます。
膝や古傷の痛みは無く、今日これからの好天が予想できます。
静かにしていると数分から~数十分おきに揺れる(余震?)のが判りますが、いつまでも不安が拭えませんね、、、。
      
      寝たきりの親族をいたわる(顔を舐めてあげている)牝のラブラドール。 優しい犬です、、、、心の底から、、。
      ティモシーの娘です。

原発の事が気になりますね。
海外のブリーダー達からひっきりなしに(心配の余りの)メールが来ます。
皆その事(放射能汚染)を気にしているのでしょう。「何か助けを、、、、」と言ってくれるのですが、、有難く心に納めるだけです。
返事は出来るだけ詳しく状況(現況)を取りまとめ、正しく翻訳して(間違いの起らぬように)、個々に、丁寧に送り返しています。
イギリス本国での実情は
英国の外務省から現在は絶対必要以外の渡日を避けること、また、東京にいる英国人は脱出すべきであるとのアドバイスが出ています。
物事がまだまだ不安定であり、すぐに収束する様子もないため、4月に予定しておりました(楽しみにしていた)訪日も今回は延期すること
にしました。
一刻も早く、少しでも緊急事態が落ち着きますことをこころよりお祈り申し上げます。


※在イギリス関係者の間では、(デイジー♀2歳ママより)こんな情報が、、、16日現在の情報です。
さきほど東京の英国大使館の会見から戻ってきました。日本の原発の現状についてでした。
英国政府主席科学顧問(Chief Scientific Adviser)ジョン・ベディントン (Sir John Beddington)が代弁者をつとめ、数名の原子力
発電の専門家も同席しました。日本の現状について、彼らの状況判断は下記の通り:
 
 ●比較的悪い場合(1個の原子炉の完全メルトダウンとそれに基づく放射性爆発の場合)、避難エリアの50キロは人の健康
の安全を守るために十分な距離でしょう。もっと最悪な状況でも、(2個以上の原子炉がメルトダウンする場合)1つの原子炉
のメルトダウンのときと比べ、被害にさほど変わりはないでしょう。
 
●現状の20キロ退避指示区は現状の放射能レベルにたいして適切な範囲でしょう。このまま炉心への海水注入を続くことが
できれば、大きな事件を防ぐことができるでしょう。これからさらなる地震と津波が起きた場合、海水注入ができなくなる可能
があり、その場合上記のメルトダウンが起こる可能性があるでしょう。
 
●基本的に、専門家は東京住人の健康への悪影響はありませんと予想してる。健康に悪影響を起こすために現状の放射能
の何百倍のレベルが必要。専門家はそのような状況にはならないと言う。(しかも、専門家は妊婦や子供へ影響するほどの
放射能を基準にしていた。健康な大人にとってはさらに放射能のレベルが高くならないと影響はないという。)
 
●専門家は風向きは関係ないと言う。東京は現場から十分離れてるので、影響はないでしょう。
 
●海水注入を続けることができれば、原子炉が冷え、10日間後に状態は大きく上向くでしょう。
 
●日本政府からの情報は複数の独立した団体によりモニタリングされつづけ、放射能のレベルに関しての情報は的確と判断
されてる。
 
●チェルノブイリとは全く別な状況です。チェルノブイリの場合、原子炉が完全メルトダウンし、手を付けずに何週間も燃え続け
た。チェルノブイリでさえ、50キロに避難ゾーンがもしできたら、十分に人の健康を守ることはできたでしょう。チェルノブイリの
場合、事件から何年も後まで現地の食料や水に含まれた放射能は一切モニタリングされなかったと、危険性についての情報も
全く知らせなかったせい、汚された食品、麦、牛乳や水などを食べ続けた現地の人々が病気になった。事実は隠されたチェル
ノブイリの事件とくらべ、今回の非常に開かれた福島の事件もその意味でも大きく異なるでしょう。
 
●ブリティシュスクールの学長が、休校をつづけるべきかどうかを尋ねた。専門家の答えは、放射能に関する恐れのためなら
ば休校は必要ない。余震や建物の状態などに関する理由はありえるかもしれないですが、科学的に放射能の恐れは 子供に
とっても全くありません。
 
●ヨード剤の補充に関して、専門家はヨード剤は現場で放射能を体内に吸収した場合や汚れた食料を食べた場合だけ必要と
説明した。それに、ヨード剤の長期的利用は健康によくないと話した。
 
会見は驚くほどフランクで正確でした。専門家の判断によれば、原発からの放射能の恐れよりも、地震と津波からの被害はも
っと大きな問題でしょう。専門家の判断を信じましょう!
 
(荒い翻訳をお許しください。間違いなどが見つかった場合、、、連絡ください。△△)

嬉しいこともありました。
写真のラブラドール。
いわき市から避難することが出来ました。
猛烈に疲れた声で、オーナーさんからの電話があって、仮住まいのことやら、何より近くに(春日部市)に来ることが出来たと言うことで、
胸のつかえが又一つとれてくれました、、、。
今日、我が家に迎えることが出来ます。

ご心配を戴いた皆様に、ふかく感謝申し上げます。  ありがとうございました。
午前中4時間、午後も5時間、停電の合い間にメールやらブログやらを、出来るだけ丁寧に書いてます、、。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


Websiteへは此方から。


一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする