連日の暑さ、厳しく感じますね~。
身体に蓄積される熱に注意しなければなりません。
余り熱くなっていたら、色々な方法ですぐに冷やすのが一番です。
この夏、Wanとの日中の散歩は、危険でさえあります。
特にWanは危険が高まります。野生の動物たちでさえ、物陰からもの蔭へと伝い歩きしているくらいですから、、、。
以前(小学生の頃と高校生の頃)ポン爺は、二度ほど生死の境をさまよった事があります。
亡くなった母が言うには、体温が42度を超えていたそうです???一度目は頭の怪我が原因で「丹毒」になった時。
二度目は、足の爪を剥がしてばい菌が入り、「蜂窩織炎」になった時。この時は42度近く出てうなされていたことを思い出します。
小学生の時は、陸上の練習中走り高跳びをしていて(その頃ロールオーバーを教わった)頭を打った時の傷から砂場の菌が入った為。
高校生の時は、柔道の合宿中に爪を剥がして、当然稽古は休ませて貰えず、包帯を巻いていた部分から畳のばい菌が入った為。
いずれも体力がとことん落ちていて、抵抗力が無くなっていたことが原因です。
死にかけたのは、ばい菌による原因と熱による原因の二通りであって、よくもまあ生きていたと、、、、いま思うんであります。
ご存じのように人間の身体はタンパク質で出来ています。 特に脳は殆ど脂とタンパク質で出来上がっています。
そしてその(タンパク質の)凝固温度は42℃なのです。
体温が42度を超えるという事は、身体全体がゆで卵のようになる事であって、固まったタンパク質はもと通りには戻りません。
すなわちそれは(体温が42度を超える)死を意味することなのであります。
多分ポン爺の脳みそは、その時温泉卵の様な状態にまではなっていたと思うのであります。べんきょ~が嫌いになったのはそんな理由
からなのかもしれませんねぇ。 余談ですが、市販の体温計の目盛が42度までしか無いのはそういう理由からなのであります。
連日の暑さで体力の落ちている(抵抗力の無くなった)老犬や子犬には特に注意しましょうね。
そんな状態で熱中症などにかかってしまうと死亡に至り易く、よしんば治ったとしても暫くは厄介な状態が続きます。
昨日静岡に行ったマルクのママから写真が送られてきました。
これは、お渡しする子犬(マルク)を抱く爺婆の珍しい写真。
何だか元気そうですね~。
静岡のYOKOYAMA家に着いて、さっそく大物振りを発揮したマルクくん。
へそてんで寝ていますが、ケージが小さく感じますね~。
本当に子犬だった頃、色々な話をした事を思い出します。
子犬は語りかけ上手で、そして聞き上手です、、、、、。
子犬のボディランゲージは、語りかけなのです。
哭くこと(お話しすること)のできない小さな子犬は、目や動作を使って語りかけてきます。
湧きあがる様なふんだんな量の語りかけを受け入れるには、凄い量の情報がどんどん吸い込めて、決して満タンにならない
大きさの心(気持ち)が必要になります。
子犬の話って面白いんですよ。まるで前世の誰かがのり移っているように思える事があるんですよ。
処で、ここ数日、ノアちゃんとベス婆ちゃんの元気がありません。
暑さ負けなのでしょう。
老犬のコンディションを最適に保つのには苦労します。
子犬と一緒の環境でも駄目ですし、老犬だけの飼育環境を整える必要があるのですね。
熱が出たノア
心配そうにトイメンのノアをみるベス
弱って気力の落ちたWanには、栄養価の高いタンパク成分主体のスープを飲ませてあげたり。
ある種の栄養(ビタミン)補助食品等を与えても効果があります。
弱ったWanは、食べる時にもエネルギーを使い果たすことがありますから要注意なのです。
細菌感染を防ぐため、食器などは使い終わったその都度消毒洗浄して、別の場所に保管します。
食器を拭く布巾や洗剤を泡立てるスポンジなども専用のものを使うようにします。
※園芸用のスプレーに、良質の洗剤にアストップを数%混ぜた洗浄液を作っておくと便利です。
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今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
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