今日も暑いナウ!と呟きたくなる朝、サリーと四頭の子供達は濃密な幸せを味わっていました。
人(犬)一倍子供好きのサリー、子供と遊ぶ時の融けちゃうような幸せ顔がポン爺は大好きです。
7時半から~9時近くまで、運動場のランには幸せな風が漂っていました。
37・37・36・36・37・38・38・38度C⇒前の日曜日から今日までの気温(熊谷地方気象台観測)です。
連日の平均した高温の元では、早朝か陽が落ちる夕方でしか子犬達を遊ばせることが出来ません。
そして、人が遊んであげるより、兄弟達とそして母親と遊ぶ方が(暑さを忘れて)飽きずに長い時間遊べるようです。
4月7日生れ、14週齢を過ぎた子犬達は新たな身体造りのタイミングに入りました。
今の時期は、健康を阻害しない程度に、日々限界を伸ばしつつ子犬を遊ばせる様に心掛けます。
決して無理な力を加えず、柔らかな粘土をこねる様に、じっくりと辛抱強く観察しながら、、、。
※この頃の子犬を育てるにあたって、もう幾日も子犬と接してきた飼主さんは意外にも意のままにならない子犬に手を焼き、
それまで教わってきた事を忘れ自分の(浅はかな)考えが頭をもたげ始める頃ですね、、。
体重は10キロを超えて13キログラム程度に達しているでしょうか?
これから約6ヶ月間の育て方しだいで、頑健な犬になる素地が出来上がるか?
それともいろいろな面で破壊が進み、残念ながら望んだ様な犬になれないか、大きな転機を迎えています。
一口に「手ごねうどん」と言っても、仕上がりは様々で、、美味しく口に合い満足できるうどんもあれば、ぼそぼそと固いばかり
で味気のない不味いうどんもあります。 汗を掻き掻き一生懸命になって手でこねた同じ素材のうどんなのに、、、です。
マーシャ
子犬も同じ様なものなんだなあとつくづく感じる事がありますが、それ程同じ素材の仕上がりが(手によって)違ってくるもの
なんですね。
母犬と存分に遊んだ子犬達は、サークルの外に一頭一頭開放され、今度は人間の監視下で暫くの間遊びます。
クールダウンの時間と捉えて、ゆっくりした動作を促し、同時に身体を触ってあげてマズルコントロールなどの感触を確かめ
ます。我の強くなっている子は、このタイミングで「人の力」を覚えさせると後々良い子に変わります。
連日運動場で遊ぶ子犬達には、そろそろ疲れが出てくる頃でしょうか?
元気そうに見える子犬に任せて、運動させ過ぎになっては良ことがありません。
「観察眼」が試される時ですね。
ここで言う「観察眼」には、素人の目も玄人の眼も有りません。
そこにいる今の状態の子犬を見て、どう判断するかだけなのです。
運動場の外周で、汗を掻き掻き雑草と戦っていたK子さん。
頃合いを見計らって子犬達を車に載せ始めました。時に8時半です。
日陰に置いておいた車ですが、既に車内は暑くなり始めていました。
少し前にエンジンをかけてエアコンを効かせておけば良いのですが、朝でしたのでギリギリOKのタイミングでしたね。
遊んでいる時には何でもなかった犬が、車に載せられてからダウンしてしまう事があります。
特にバリケン等の樹脂製のクレートは、熱をため易いので注意が必要です。
乗車する少し前に、濡れタオルなどをかけて熱がこもらない様にしておくと良いですね。
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今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。
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