未明から音をたてて降る雨
Wan達のお世話を終える頃には上がって、少し経つと青空になってお日様が輝きだしました!
なんて変なお天気なのでしょう~計画していたことも大きく変更をしなければならなくなって、頭の痛い一日でしたね。
夕方は、気温湿度共に大きく下がって、肌寒く感じられました。
そしてごちゃごちゃした仕事も漸く片付き、最後に欲求不満気味のリッチと遊びました。
以下ノンビリしたその様子をご覧ください。
生後100日目からの子犬(L/R)の育成で大事なことが幾つかあります。
毎日の規則正しい運動(散歩ではない)・肥満させないこと・度々充分に休ませる(クレート内での熟睡)・時期に見合った躾
(我慢することなど)・正しい給餌などがそれにあたります。
ラブラドールの身体は、生後100日を過ぎる頃から急激に変化していきます。
構造的(身体)なバランスを大きく欠く状態になりますから、体重が増え過ぎると色々な問題を起こす引き金となってしまいます。
肥満気味な身体は、ある種の運動(散歩も含まれる)を控えなければならず、正しい身心の成長を得られにくくなってしまいます。
軽めに育てた身体は、よくありがちな過剰気味な運動(駆けっこ等)にもよく耐えて成長器官に害を及ぼすことが防げます。
健康診断などで動物病院へ行くと、獣医さんから肥満傾向を注意されることがりますが、肥り過ぎにより引き起こされる色々
な障害を未然に防いで貰いたいとの願いが込められた言葉なのかもしれませんね。
☆他の犬との解放は極力避ける・固い地面の上での全力疾走の禁止・急な反転、捻りや捩りの伴う運動を行なわせない・飛び
上がり、飛び付きの制限(禁止)~などがラブラドール(子犬)の育成にあたって私達が気をつけている事がらです。
参考:スタンダードタイプ・ラブラドール種 18週齢(4ヶ月半) ♂ 股関節及び膝関節のレントゲン写真
主に体重を支える膝関節の完成度(未完成)に比べても、股関節は更に弱々しく発達途上にある事がわかります。
身体の動きを支える筋肉(ハムストリング)の量も脆弱で、急激な運動(駆けっこやボール投げ等)を繰り返すことにより、体重
が及ぼす影響がもろに関節部分にかかってしまう事がよくわかりますね。
過剰な刺激を感じた成長すべき状態にある骨(関節)は正しい成長を阻害され、やがて変性・変形を招きます。
※漸く形の整い始めた頃(100日~120日)の骨格のレントゲン写真を数多く撮る機会を設けています。(さらに9ヶ月齢~12ヶ月齢時)
この頃から12ヶ月齢の頃にかけて無制限な運動を許容すると、多くの関節は相当なダメージを受けて知らぬ間に重篤な症状を招き
易い状態と化します。過体重はそれに拍車をかけて、瞬く間に関節を壊してしまう事が画像上に於いても明らかにされています。
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電話やメールでのご相談は全て無料です。
飼主さん自身がリハビリする場合の適切なアドバイスも行っています。
是非正しい方法でのリハビリに挑戦してみて下さい。
※Wanちゃんの御求め先(ショップやブリーダー)との調整(リハビリを行う事への同意を得てから)を済ませてから
ご相談頂く方法が、スムースに進行します。
ご愛犬をお預かりしてリハビリする場合(有料)は、リハビリ期間によって費用が異なります。
リハビリの内容に関して、詳細をご相談下さい。
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