ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 黙々とリハビリに励む日々~月曜日・・・

2012年05月28日 | トリプルスターの日常

   
今日も涼しい朝を迎える事が出来て、犬達の活性はとても高く感じます。
未明から二頭のリハビリ(仕上げ段階)を行ない、その後Wan達のお世話。
午前中はメールの整理などに費やし、昼になってから食事前に産箱を覗きました。
生後一ヶ月経った子犬達は、元気に動き回っています。体重を計測~すべて2700g前後と理想的に育っていました。

    今月いっぱいは母乳を与え、来月から完全離乳の計画です。
     
    気候が涼し目なせいか、産箱の環境を整えるのは楽です。
    温度・湿度管理が正確にできている為、子犬達の健康度も非常に高いものに感じます。
     
    子煩悩な母犬レモンは、昨夜のうちに三頭の首に巻いた目印の紐を噛み切って食べてしまいました。
    産箱への出入り口を閉じたままにしておいたので、きっと頭に来て腹いせに噛み切ってしまったのでしょう。
    間違えない様に注意して、新しい紐を巻いてあげました。
     

    午後は物凄い雷雨がありました。
    雷雨の前、Sho ちゃんのリハビリを行いました。
    Sho ちゃんが始めたリハビリは、短時間のウォーキングです。
    暫くの間は、ウォーキングのみを行なって様子を見る事にしました。
     
    股関節や膝の治療を行なった犬のリハビリは、基本的に正しい姿勢で歩かせるだけでほゞ完全に治す事が出来ます。
    ただし、手術などの治療が正しく行われている事が治す事の出来る条件となります。
     
    保存療法(手術を行わない)を行う犬の場合も、基本となる考え方は一緒です。
    痛みなどのコントロールを薬物などで行ないながらリハビリを進める場合もありますが、殆どの場合一定期間の安静を経て、
    痛みを取り去ってから始める方が良好な進展を得られます。
      
    犬の正しい姿勢がどんなものなのかを理解し、その時期に見合ったウォーキングを行なうだけですから誰にでも容易く出来
    るリハビリ(制限運動)の方法と言えます。(犬を真っ直ぐに歩かせる事が出来る人が行うことが条件となります)
     
     
    この様な症状に至る犬の95%が、引っ張る犬、下を向く犬、勝手な行動をとる犬達です。(厄介な犬達が殆どを占めます)
    如何に「躾け」が大事であったか、「後悔先に立たず」を日常的に目にして(経験して)います。
     
     
     
     
     
     
     
犬のリハビリの事に関しての記述はおって書きあげる事と致します。     
普通の飼い主さん達の参考になるような書き方を心掛けようと思っていますので、暫くお待ち下さい。

午後遅く(丁度雷雨が上がって)なってから、もう一頭(十字靱帯部分断裂⇒保存療法を選択)のリハビリ犬の飼主さんが面会に
来られました。この飼主さんの場合も、頭の中に強固な「壁」が出来上がっていて、その壁を壊すのに苦労が伴います。
「壁」を取り去って、新鮮な考え方に立って犬の飼育にあたって戴かないと、リハビリ後の犬は高い確率で再発を起こす危険があります。
理論だてて説明しても、なかなか何年もかかって作り上げた「壁」をとり壊すのは難しいようです。
最終的には、その「壁」が存在したために、彼方の飼っていた犬が今の状態になったのですよと引導を渡す格好になるのですが、殆ど
の場合「恨み」をかうことになります。まことに因果な、、、救われない話なのであります。
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コメント (3)
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