トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記

ラム子のロカンタ(日本食食堂)、
ゴールデンレトリバーとカンガル犬との日常を綴っていました。

トルコでプロと呼べる職業は?

2016-02-09 23:43:02 | 日記
今日のパムッカレ

トルコに住んだことがある人なら、誰もが思い知らされるトルコの水回り~
どんなに新しくたって~、水漏れはついてくる~

ドアだって、閉まらなかったり、開かなかったり~
鍵はぶっ壊れるし、床は抜けるし、雨漏りはするし~

スーパーに行ったら、カビが生えたパンが店頭に並んでいるし、
二重徴収されるし~

病院へ行けば、タライ回しの上に誤診され~

電化製品はすぐにぶっ壊れ~

組み立て商品は、部品が足らず~、外箱と中身の色が違うし~、

レストランへ行けば、飲んでもいない水が請求され~

美容院へ行けば、スキばさみじゃなっくて、カッターだし~

ATMへ行けば、カードが吸い込まれ~

郵便局へ公共料金の支払に行けば、システム故障で、翌週に持ち越され、
遅延料金が発生し~

とにかく、1年いや1か月を通して、いえ1週間でも
生活に支障なく、穏やかに過ごしたことってあったっけ?

この国には、プロフェッショナルと呼べる職業が
あるのだろうか???と、ずっと思っていた。

ところが
あったのだ!!

そ、それは!!!

『役者』

トルコはドラマ大国と言ってもいいほどに、海外へも輸出され、
トルコ人もドラマが大好き♪

内容は毎回、超金持ちの設定で、ドロドロの愛憎劇がてんこ盛り。
とにかく、主要登場人物の殆どが複数回集中治療室に運ばれ、生還する。
月影千草か?(←知らない人は調べてね!)

病院行きと同じく、家族全員が時期を変え、刑務所にも入ったりして、
突っ込みどころ満載なんだけれど、
目が離せないのだ。

私も大体週に2~3作は見ている。トルコ語の勉強にもなるし。
一作1年以上という大作ばかりだけど、
夏は3か月ほど、ドラマにも夏休みがあり、
夏は忙しくて、テレビを見る時間がないから有難いのだ。

役者さんたち、上手いの一言に尽きる。
感情移入し、思わず、一緒に怒ったり、涙ボロボロ流したりしちゃう。
主役だけじゃなく、端役だって、すごい。迫真の演技で、
もうその役柄になりきっていて、
うっかりドラマだということさえ、忘れちゃうくらい。
トルコの役者は確実にプロだと頷ける。

あ、思い出した。
あと、詐欺師だな。プロと呼べるのは。

多分、役者はお給料がいいんだよね。
じゃ、トルコ人も給料さえ、良ければ、どんな職業だって、
プロ並みに仕事してくれるのかな?

あ、だめだ。日本人のように仕事に対しての誇り、責任感を持ち合わせてないから。



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コメント (6)
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