舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

至福の時

2009-01-29 01:57:04 | 徒然話
今日は中学時代の友達二人と食事に行ってきました。

珍しいですね。まったく、私が同世代の友人と食事に行くなぞ、天と地がひっくり返りかねない稀有な行動です。
しかしこの二人はもの凄く数少ない例外。なんたって中学在学中も一緒に出かけた事があるんですから。
学校の同級生とは学内でしか付き合いを持たない私にとって、これはとんでもなく珍しい事なのです。

覚えていらっしゃるかどうか存じませんが、この二人こそ、先日の「元気あっぷむら」イベントの帰りに偶然お会いした二人です。
有難いことにその後も交流が続き、今日こうしてご一緒いただける事になったのでした。

あはは。「お会いした」だの「ご一緒いただける」だの、相変わらず友達に対する形容がおかしいぞ、私。
友達の話題に慣れてないせいでどうしてもこんな言い回しになっちゃうのだけど、私にとっては生涯でも一番の友人と呼べる大切な人達です。

まぁ、こんな偏屈な人間から一番の友人呼ばわりされるだけあって、二人とも優しいんですよね。優しさの種類がそうとう違うような気もしますが。そのへんはA型とAB型の違いなんでしょうか(笑)。
よほどの人格者でなくちゃ私と友達付き合いなんてできないよまったく。

中学時代からとっても仲の良かった二人なので、昔から私はこの二人の掛け合いを見てるだけで楽しくてしょうがありませんでした。
今日も、一緒に旅行に行ったときの話とかお互いの家に遊びに行ったときのエピソードなんかを聞いているだけで、卒業以来の空白の時間が埋められて行くような気がしました。

食事の後はなんと、十数年ぶりにカラオケに行ってしまいました。
いや~、参った参った。私はただでさえヘタクソな上に十数年分のブランクが加わって、そうとうひどい歌唱力しか持ち合わせてないってーのに、私の友達ときたらおっそろしく上手いんだもの。やだなあ。

以前に音楽の選択授業でギターの才能を見せつけられた経験上、最初っからそうなることは分っていたので「頼むから聞き手に回らせてくれぇ!!」と頼んでるってぇのに、ほとんど無理くり歌わせよるんだもの(笑)。そこら辺は優しさなのか性格が悪いのか判断に苦しむところです。
苦しみながらも、あまり断るのも空気的にどうかと思い、恥を忍びに忍んで歌いはしたのですが、あんのじょうまともに歌える曲はほとんどありませんでした(泣)。私以外の二人は物真似までする余裕があるのによぉ。

ちなみに、幾ばくなりとも真っ当に歌えたのはカウボーイビバップの放映でさんざん聞いたエンディングテーマと、歌詞に少なからず共感できるMisiaのバラードでした。...覚えておこう。次回のために。
そして、悲惨な出来だった曲は二度と永遠に歌うまい(笑)。

最後に流れたのがケツメイシの「さくら」で、あまりに当意即妙な選曲に中学当時の思い出が蘇り、思わずホロリと来そうでした。
今思えばロクな思い出のない中学生活(※だからそれは自分がロクでもない中学生だったからだってば)、この友人たちの存在にどれほど救われた事か。二人がいなかったらとっくに学校に行くのをやめていたかもしれません。

そのくらい重要な友達だという事が先生方にはいまいち理解していただけなかったらしく、2年になったらモノの見事に3人ともバラバラのクラスにされてしまったのですが(それも1組と4組と6組ですぜ。バラバラにもほどがありすぎじゃー!!)、その程度で切れる縁ではなかったのだと安堵している現在です。

こうなったらもう、この二人とは一生縁が続く事を願うばかりです。
友達付き合いも歌もヘタクソな私だけど、どうか懲りずに今後とも末永くよろしく。

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