舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

発表会・昼の部

2009-09-16 02:27:48 | スタジオM発表会
「昼の部」というか、これがメインの「発表会」なんですけどね。本当は。
というわけで、今日は13日の日中の模様についてレポートします。


やはりというかなんと言うか、今回もまた前夜...というより当日の朝まで準備してました(笑)。
やることが遅いのかねぇ、私...。
特に、絶対しなければならなかったのはフィナーレでみんなで踊る曲の振り付けです。「振り付け」というほどではないけれど、参加者全員で踊った気分になれるためには、それなりに動きが決まっていた方がいいかなと思ったのです。
我々は強強打破(覚醒ドリンク・眠眠打破の強力バージョン)でエンジンをかけ、真夜中だと言うのにあのアゲアゲ音楽で激しく踊りながら(※注:近所迷惑を考えてもちろんボリュームは最小に)あのダンスを作り、曲順を決めてMDに入れました。

明け方までやっていてもまだ仕事が終わらず、最終的には現場でスタッフの方や生徒さんたちに沢山手伝っていただいて、会場前の受付の準備を終えました。
そうこうしているうちにも時間は無情に過ぎて行きます。すべて終わらないうちに、あっという間に受付開始時刻となってしまいました。
それでも間に合わせることができたのは、完全に手伝ってくれた皆さんのおかげです

開場時、心配していた混乱はなく、ノンビリと入場が始まりました。
あぁ、よかった。今回は自由席ということで、席取りに躍起になる人達が多かったらどうしましょうと思っていたのです。
しかし、皆さんとてもフェアな精神の持ち主で、「席はみんなで譲り合ってね」という事前のお願いを聞き届けてくださったため、じっさいにはそんなセカセカした人はただの一人もいませんでした。

会場のレイアウトがゆったりしていたのも良かったです。
こないだ事前に書いたとおり、座席はどこも見やすい配置ですし、ステージが高いので後ろからでもよく見えます。
これなら、必死で場所を取る必要もないですね。

ノンビリ始まった入場でしたが、開演までの一時間にほとんどすべての人が席に着き終わり、プログラムが始まる頃には客席が一杯になっていました。

初っ端は我々のデモンストレーションです。私は別に初っ端だからといって緊張はしないけれど、準備に時間がかかった関係で自分自身の身支度が後回しになった結果、すっかり準備が済んだのがほんの数分前だったため、開会の挨拶の際にうっかりテンパってしまいました(笑)。
そして、テンパルあまり禁断の行為に及んでしまったのです。
マミちゃんにマイクを向けてしまったのですよ。

私は5分以内のスピーチだったらその場でアドリブをかませるのですが(※正確には、脳内で謎の放送作家らしき人が同時に台本を書いてくれる)、マミちゃんはあいにくそうではありません。いきなり喋れと言われて喋れる人間ではないのです。
私と来たら、ついウッカリ自分の感覚で気軽にマイクを向けちゃったのですね。

しかし母はこれで私の100倍テンパってしまいました。

いや、そりゃ、悪かったと思いますよ。予告なしにマイクを向けたことに関しては。
でもねえ、その後の踊りまでショックを引きずったなんて、私にすべての罪を擦り付けるのはやめていただきたい(笑)。

まぁこの出だしのエピソードで言えることは、主宰者でさえそうやってテンパったりしているのだから、出演者の皆さんが舞台上でアガってしまったり、そのせいでたしょう変なことをしてしまったとしても、まったくもって無問題中の無問題、気に病む必要は露ほどもないってことです。
なんといってもこれは発表会。参加することに意義があり、出る人さえ楽しければそれでいいのです。
舞台上でのミスのせいで一日を楽しむ気分じゃなくなってしまうなんて、勿体ないじゃないですか!

今回の場合、客席の人の大多数は自分自身も出演者です。
普段の骨髄バンクなどではなかなか他の人の発表を観る機会がなかったと思いますので、このようにお互いに見て見せられるイベントも、大変いい機会だったのではないでしょうか。
グループの出演が終わるたびに会場中が暖かく拍手していて、とても嬉しかったです。
うちは大所帯ではありますが、是非こういう機会に、同じ「スタジオMダンスアカデミー」の仲間としての親近感と誇りを持っていただきたいと思います。

そうそう。発表会のグループ名や曲目をアナウンスする係は、スタジオの生徒さんのうちで出演しない時間帯がある方々4人にお願いしました。
皆さん快く引き受けてくださった上に、さすがフラやオリエンタルの曲目が耳慣れている生徒さんたちだけあって、誰のアナウンスを聞いても非常に上手でした

会はつつがなく進行し、最後のベリーダンスは踊ってる方が驚くほど盛り上がりました(笑)。
しかし本当に一番盛り上がったのはここではなかったのです。他ならぬ最後のフィナーレでした。
フィナーレではまず、各グループの皆さんが元気よく手をふったり歓声をあげたりしてご挨拶してくれて、それからいよいよ明け方に考えたフィナーレ用ダンスのレクチャーに突入。

果たして、フィナーレ用ダンスは予想を遥かに上回る盛り上がりでした
ステージの上から見たら最早ほとんどコンサート会場並みのテンションでしたし、みんなで掛け声をあげれば、まるで地鳴りのような大合唱に

フィナーレ用ダンスの合間に、みんなでジェンカ状態になって会場内を練り歩いたところ、ハイタッチをし合う人達があちこちに登場していました。
あぁ、嬉しい!! こうしてグループの垣根を越えて盛り上がりたかったのよう!!!

テンションが上がりきったところで曲がいったん終了しましたが、私の閉会の辞が終わったところで再び曲調が
みんなでトドメに踊って昼の部の〆と致しました。

あ~、踊った踊った。すっきりしたところで、いよいよホテル自慢の夕食タイムです!!!

ブログランキング参加してみました。クリックして頂けると幸甚の至りです。