舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

発表会ジプシー

2009-09-20 00:32:02 | スタジオM発表会
先ほど「ついったー」にも書いた、生徒さん撮影による写真のご紹介です。
いやぁ~、出演の傍らホントに沢山の写真を撮っていただきました
どれも絶妙の瞬間を捉えた美しい写真ばかりなので、発表会の素晴らしい記録が残って嬉しいです

第一弾は発表会第二部の冒頭、ジプシーダンス(その1)の写真です。
と言ってもこの衣装、既に何度かご覧になったことがおありの方も多いかもしれません。
実はこれは今年のものではなく(もちろんスタジオMの発表会では初お披露目ですが)、最新のジプシー衣装はこの後に着たものだったのです。
アレは載せようかな~。どうしようかな~。なんたって新作だからな~。
...と勿体ぶっている訳ではなく(笑)、たんにこの写真が非常に躍動感があって綺麗だったので、先に掲載させていただきました。

ジプシー衣装は、扱いに技術を要する分、華やかで舞台映えのする衣装です。
でも、こちらのワンピース型もなかなか素敵ですね。
これは「着脱が楽でありながら、体型が綺麗に見える衣装」をコンセプトに制作されました。
なんたってコレの前に作ったフラの衣装が、体型補整効果は奇跡のようだけれどその分着るのが大変でしたからな(笑)。

まぁでも、うちの衣装であるかぎり(=今回の発表会で使われたお揃いの衣装すべて)、なんせ発案者が体型に深刻な難のある二人組ですから、どの衣装も体型補整効果がありますよ。
「衣装を着てたら『痩せた?』と言われた」という生徒さんたちの体験談はしばしば耳にします。これ、幸運な偶然ではなく、なるべくしてそうなっているのですね。

自分自身の体型が体型なので(繰り返し書いてると泣きたくなるけど)、我々は「服によって体型を良く見せること」を、これでもかとばかりに研究しています。
だから正直、世の中の既製服や既製衣装がどうしてそれを追求しないのか、もの凄く不思議です。
いや、着る人の殆どが我々のような深刻な事情を抱えてないからかもしれないけどさっ
それでも、元々良いスタイルの人が「体型がよく見える服」を着れば更に良いプロポーションに見える訳で、よく見えれば見えるほど、良いと思うのだけどなぁ。

もうひとつ体型を良く見せるために大切なのが踊りの技術(特に姿勢)です。
折角スタイルのよく見える衣装を着ていても、猫背だったりガニ股だったりしては、効果も台無しになってしまいますね。
ダンスによって求められる技術(姿勢)は違いますが、確かなのは、どの踊りにおいても「踊り方が美しければ体型も美しく見える」ということです。

だから、ダンサーの体型を美しく見せているのは、「衣装」と「技術」の力が大きいです。
逆に言えば、たしょう体型に自信がない人であっても、この二つさえ具えれば美しいダンサーになることが出来るということです。

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