舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

日々是勉強

2015-06-06 04:42:29 | ダンス話&スタジオM
こんばんは。子供の幼稚園のPTA会が総力を挙げてお送りする七夕イベントがウチのイベントリハーサルの翌朝である事を考えただけで気絶しそうな筆者でございます。

だってウチのイベントリハーサルって、前日は徹夜確実ですし、当日は普段のレッスン以上にフルスロットルで行かないと全曲をこなす事が出来ませんから、かなり消耗するのです。
しかもその日は夜も通常レッスンがあり、こちらはまた別の新曲が絶好調進行中!!
これらのスケジュールをこなした後で幼稚園のイベント……私は生きて帰れるのでしょうか……。

特に、朝の準備から手伝わなきゃならない係になったらもうアウトです。
よっぽど「準備担当にだけはしないでください」とクラス委員さんに泣きつこうかと思いましたが、他のお母様方だってお忙しい中さまざまな予定をやりくりした上で参加なさるのですから、私だけワガママを言う訳には参りません。
いいぜ…!やれってんならやってやるさ……!!


それはさておき。
最近、フラを深く愛して常日頃からフラについて色々と考えておられる方々と突っ込んだトークをする機会に恵まれまして、とても楽しい時間を過ごさせて頂いております。
色々な角度からご意見を聞かせて頂くのは、本当に勉強になります。
私なんてまだまだ考えが浅いね。能書き担当なんだから、もっと考えなきゃダメですな。


とりあえず思ったのは、どんな人でも『自分にはアロハの心がある』とか思っちゃダメって事です。
アロハの心、この業界ではとてもよく聞く言葉ですよね。確かに言ってる事は素晴らしい。みんなが本当にアロハの心を持っていたら素晴らしいと思う。

でも不思議な事に、アロハの心からかけ離れている人に限って「アロハの心」を振りかざすんだよなぁ。

仮に本当に「アロハの心」を持っているのだとすると、そこには重要な要素として「謙虚さ」も含まれているので、「自分にはアロハの心があるわよ!」と喧伝している時点で既に「謙虚さに欠けている=アロハの心は無い」という事になるわけですね。

まあ、あからさまに「私はアロハの心を持ってます」と口に出して言う人は流石に少ないですが(笑)、「自分はアロハの心を持っている」と思っている人って、言動にそれがにじにじとにじみ出まくるものです。
にじにじってなんだ。誰も知らんよそんなオノマトペ。だって今作ったんだもん。


「自分にはアロハの心がある」と心の中で思っているだけなら自由なんだけれど、たとえばアロハの心を振りかざして自分の正しさを主張したり、逆に誰かの事を否定したりになって来ると、これはもう微塵もアロハの心じゃありませんな。
「アロハの心」を盾にすると凄く便利で、自分は正しい、善い側だって思えるんです。そして、それと対立するものは悪だ、と断じる事も容易い。
もちろん、そんな便利なものが現実に存在するはずも無く。


アロハの心ってのは、私はもっとさりげないところに隠れてるものだと思います。
で、本当にアロハの心を持っている人は、決してそれを押し売りしたり、喧伝したりしない。
それは謙虚だからというだけではなく、「あって当り前のもの」だから、敢えて見せびらかす必要がないんですね。


フラには為人があらわれるとはよく言ったもので、ダンサーの表情とか踊り方を見ると、その人の性格がけっこう分ります。
見る目の優れた人なら、おそらくかなり正確にダンサーの性格を言い当てられる気がします。
押し付けがましい「自称アロハの心」を持っていると、踊りも押し付けがましくなるんだよなぁ(笑)。
けっこう熟練の大先生でも、ちょっとした表情に本性がにじみ出るんですよね~。にじにじ。それはもういい。


そう考えると、人様から見て私自身の踊りはどう見えているのでしょうね。
やっぱりバツイチ独身デヴ喪女らしい踊りなのかしら。ってどんな踊りだよ。





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