子供の時あこがれていた同級生の女の子が大人の姿で出てきた。
(小学校以来あったことがないのですわ・・・引越ししちゃったから)
女の子を連れて歩いている
あら~かわいいこと。
そして話を聞くと離婚して今一人になったらしい
本当はそのご主人の前に好きな人がいて、その人と喧嘩別れして、その後に知り合った男性と結婚して・・そしてこの子が生まれたという話。
彼女の顔を見ていると・・・なぜか暗い。
そして何か言いたそうなのだけど、言葉に出せない。
話してしまって泣いてしまえばどれかけ楽になるのか・・と思いながら、それでもいえないのが人間だから・・・
彼女が
「本当は・・元彼の・・・」と言い出して
「子供として産みたかったんだよね?」というとわぁ・・・と泣き出した。
ふるらん思う。
本当に好きならちゃんと謝ったらいいし、くだらない恥ずかしさなんてどうでもいいし、過去なんてどうでもいいし、好きなら好きだと言えばいいし。
本当は元彼も彼女のことが好きだったんだけど、こじれてしまったからどうしようもなくて・・・
そして・・・
「彼結婚しちゃったの・・・もうすべてが遅い」と言いました。
う・・・ん、それは・・・どうしようも・・ない
元彼と戻ってすべてが元にもどるわけではない、そのカップル次第だしね。
基本は
「育たない恋愛なら無理」だもん。
結婚しても・・離婚になる。
一生同じように毎年年を重ねて・・そしてお互いを見つめあえる「夫婦」としていかなきゃならないし・・・
たとえ恋愛でも適度な距離で、時々会えたらいいよ、っていうのはふるらんの辞書にはない。
毎日手をつないで町を歩くのが目標なのである。
(暑い時は別かも)
彼女は子供を育てていかなきゃならない。
一人身のふるらんよりもっと大変だけど、でも一人身のふるらんには一生かかってももらえない子供の笑顔を彼女は持っているのである
「大変だけど、幸せなのよ。幸せだからもっと頑張れるのよ」。
産めることが幸せで生まれたことが幸せで、そしてちゃんと「お母さん」と呼んでもらえることが幸せで、そして無償の笑顔を与えてもらえるのは最高の幸せなのだから。
で、ふるらん、我に返った。
あ、どこかへ行くところだったんだけど・・どこ?
あ、仕事、仕事、と思ってタクシーを止めました。
そう夜勤だったんだ、と思って。
そして止めて、口から出たのが
「大日寺・・」と言いかけたら運転手さんが
「判りますよ、大日寺病院ですね。それ以上の説明はいらないですよ」と言いました。
(頭の中に庭に大日如来さまのお堂があるらしい・・ことになってるみたい)
あれ?あれ?
そんな病院なんかないのに・・・
それも大日寺って・・まるで真言宗みたい・・
(ふるらんは浄土真宗です)
友達も乗り込んできて
「あれ?」と聞くと
「私ヘルパーで働いてるの」と言いました。
「あ、そうなんだ、知らなかった・・・」
「あんまり看護○さんと話さないからね」
「でも偉いね~大変な仕事だもん、ヘルパーさんが居ないと病院は回らないし」
「そういってもらえると嬉しいな、いつも怒られてばかりだから」
「あ~それはね、怒られてると思わなくていいよ」
「え?なんで?」
「ふるらんも若いときはそう思ったけど、でもねあるときから思ったの。あれはね、注意してくれてるんだと思って。ありがたい言葉をもらってるんだと思うようにしたの。・・だって・・・間違ったら患者さん○んじゃうでしょ?だから。間違えないように教えてくれてるの。だからありがたいお言葉をもらってるの」
「へぇ~まるでお寺だね」。
あそっか、と思いました。
そうよね~そうそう、お寺さん。
修行に行ってるお寺さん。
確かに病院ってめっちゃ社会の凝縮で、そして困っている人がたくさん居ていろんな心と体の痛みの集まりで・・・
そして人間関係。
その上の生と○。
ある先生に
「ここで自分を鍛えるんだよ。そうしたらどこで暮らしても強く生きられる」といわれたことがあります。
確かに・・・
半日で居なくなったヘルパーさんも居るし、1週間で辞めた看護○さんもいる。
怪我や病気、そして彼氏や夫との問題で心を病んで辞めた人もいました。
本当に修行だわ
でもこれをちゃんと越えられた人だけ、人の心のお仕事をできるんだろうなぁ・・と。
人の心の痛みを知るって基本の部分だし。
「きつい、苦しい」当たり前の職場。
でも、人の苦しみはもっと「きつい、苦しい」。
「痛みわからずして人にかかわれず。人知らずして、この道歩けず」
と今後ろから言われています。
「そうか・・お寺からぁ・・・」とふるらんしみじみ
そして
「大日如来さまって・・たしか・・・・あ~~~~~~~~~~~」でした。
真言宗の本尊様です。
時々違う本尊様がありますけど、それは歴史上、そのお寺さんが前の宗派のお坊さんから○くなられたとかで、変わったときに本尊さまだけ受け継いだとか、昔、○○観音様が現れたとか。
大日如来さまはいろいろな仏様に変身します。
・・・といろいろ書いていたらめっちゃ長文なので、この辺で辞めておきます
また今度書きますわ。
で、ふるらんのおうちは浄土真宗なんだけど、不思議とふるらんとお付き合いが始まる男性のおうちは
「真言宗」です
で、昔言われたのが
「あなたのおうちは多分もともとは・・真言宗だと思うわよ。北海道に移住したときに多分何かの理由で変わったんだと思う」
そう、田舎に二つお寺はない。
ふるらんの田舎には「浄土真宗のお寺」しかなかったのよ
でも、毎月のお寺さんのお話はとっても楽しかった
仏様の教えってすばらしい~って。
阿弥陀様がお迎えに来るんだぁ~って。
タクシーの中で彼女が
「仕事・・きついけど、生活のために」と言ったので
「ちょっと違うよ」というと
「え?」と言いました。
ふるらんは
「お給料をいただいて、生活させてもらえて、そして毎日いろいろ教えてもらえる学校みたいなもんだよ。ここで働けるようになったらもうどの業種で働いても強く生きられるから」と言いました。
「あ~~そうか、うん、なんか判るような気がする。生活じゃなくて・・うんうん」
「あなたが強くやさしくなったとき、子供はあなたを尊敬するわ。そしていつかお母さん、産んでくれてありがとうって言ってくれると思うよ」と言いました。
彼女はうつむいてうんうんと言っていました。
気が付くと運転手さんも目をこすっていました。
人は・・他人でもちゃんとつながっているんだ、とふるらんはいつも思っています
神様のおかげ、仏様のおかげ、そしてみんなのおかげ・・あ、もちろん産んで育ててくれた両親のおかげ
さぁ夜勤頑張ろう~ってなんで「大日寺病院」。
これって・・お日様の・・・(詳しいことはまた今度)・・・
あ~そっか、今日神社に行ったから。
それでねぇ・・そうか~
でもふるらんはお寺さんの縁なんだろうなぁ・・と思ったら目が覚めました
おきてから守護○さんに
「大日如来さまのところへ行けってこと?」と聞くと
「いや」と言うので考えて、今度は
「もしかして・・・・(この夢の意味を考えて)・・自分の仕事をしなさいってことですね?」というと
「そうだよ」とニンマリ
あ~~ちゃんと正しく解釈しないと、と思いました
ちゃんと解釈、そして咀嚼。
うん、ちゃんと咀嚼して栄養にして・・・
なんだかやっぱり自分の道をキチンと探すことを毎日するんだなぁ~としみじみしました
(小学校以来あったことがないのですわ・・・引越ししちゃったから)
女の子を連れて歩いている
あら~かわいいこと。
そして話を聞くと離婚して今一人になったらしい
本当はそのご主人の前に好きな人がいて、その人と喧嘩別れして、その後に知り合った男性と結婚して・・そしてこの子が生まれたという話。
彼女の顔を見ていると・・・なぜか暗い。
そして何か言いたそうなのだけど、言葉に出せない。
話してしまって泣いてしまえばどれかけ楽になるのか・・と思いながら、それでもいえないのが人間だから・・・
彼女が
「本当は・・元彼の・・・」と言い出して
「子供として産みたかったんだよね?」というとわぁ・・・と泣き出した。
ふるらん思う。
本当に好きならちゃんと謝ったらいいし、くだらない恥ずかしさなんてどうでもいいし、過去なんてどうでもいいし、好きなら好きだと言えばいいし。
本当は元彼も彼女のことが好きだったんだけど、こじれてしまったからどうしようもなくて・・・
そして・・・
「彼結婚しちゃったの・・・もうすべてが遅い」と言いました。
う・・・ん、それは・・・どうしようも・・ない
元彼と戻ってすべてが元にもどるわけではない、そのカップル次第だしね。
基本は
「育たない恋愛なら無理」だもん。
結婚しても・・離婚になる。
一生同じように毎年年を重ねて・・そしてお互いを見つめあえる「夫婦」としていかなきゃならないし・・・
たとえ恋愛でも適度な距離で、時々会えたらいいよ、っていうのはふるらんの辞書にはない。
毎日手をつないで町を歩くのが目標なのである。
(暑い時は別かも)
彼女は子供を育てていかなきゃならない。
一人身のふるらんよりもっと大変だけど、でも一人身のふるらんには一生かかってももらえない子供の笑顔を彼女は持っているのである
「大変だけど、幸せなのよ。幸せだからもっと頑張れるのよ」。
産めることが幸せで生まれたことが幸せで、そしてちゃんと「お母さん」と呼んでもらえることが幸せで、そして無償の笑顔を与えてもらえるのは最高の幸せなのだから。
で、ふるらん、我に返った。
あ、どこかへ行くところだったんだけど・・どこ?
あ、仕事、仕事、と思ってタクシーを止めました。
そう夜勤だったんだ、と思って。
そして止めて、口から出たのが
「大日寺・・」と言いかけたら運転手さんが
「判りますよ、大日寺病院ですね。それ以上の説明はいらないですよ」と言いました。
(頭の中に庭に大日如来さまのお堂があるらしい・・ことになってるみたい)
あれ?あれ?
そんな病院なんかないのに・・・
それも大日寺って・・まるで真言宗みたい・・
(ふるらんは浄土真宗です)
友達も乗り込んできて
「あれ?」と聞くと
「私ヘルパーで働いてるの」と言いました。
「あ、そうなんだ、知らなかった・・・」
「あんまり看護○さんと話さないからね」
「でも偉いね~大変な仕事だもん、ヘルパーさんが居ないと病院は回らないし」
「そういってもらえると嬉しいな、いつも怒られてばかりだから」
「あ~それはね、怒られてると思わなくていいよ」
「え?なんで?」
「ふるらんも若いときはそう思ったけど、でもねあるときから思ったの。あれはね、注意してくれてるんだと思って。ありがたい言葉をもらってるんだと思うようにしたの。・・だって・・・間違ったら患者さん○んじゃうでしょ?だから。間違えないように教えてくれてるの。だからありがたいお言葉をもらってるの」
「へぇ~まるでお寺だね」。
あそっか、と思いました。
そうよね~そうそう、お寺さん。
修行に行ってるお寺さん。
確かに病院ってめっちゃ社会の凝縮で、そして困っている人がたくさん居ていろんな心と体の痛みの集まりで・・・
そして人間関係。
その上の生と○。
ある先生に
「ここで自分を鍛えるんだよ。そうしたらどこで暮らしても強く生きられる」といわれたことがあります。
確かに・・・
半日で居なくなったヘルパーさんも居るし、1週間で辞めた看護○さんもいる。
怪我や病気、そして彼氏や夫との問題で心を病んで辞めた人もいました。
本当に修行だわ
でもこれをちゃんと越えられた人だけ、人の心のお仕事をできるんだろうなぁ・・と。
人の心の痛みを知るって基本の部分だし。
「きつい、苦しい」当たり前の職場。
でも、人の苦しみはもっと「きつい、苦しい」。
「痛みわからずして人にかかわれず。人知らずして、この道歩けず」
と今後ろから言われています。
「そうか・・お寺からぁ・・・」とふるらんしみじみ
そして
「大日如来さまって・・たしか・・・・あ~~~~~~~~~~~」でした。
真言宗の本尊様です。
時々違う本尊様がありますけど、それは歴史上、そのお寺さんが前の宗派のお坊さんから○くなられたとかで、変わったときに本尊さまだけ受け継いだとか、昔、○○観音様が現れたとか。
大日如来さまはいろいろな仏様に変身します。
・・・といろいろ書いていたらめっちゃ長文なので、この辺で辞めておきます
また今度書きますわ。
で、ふるらんのおうちは浄土真宗なんだけど、不思議とふるらんとお付き合いが始まる男性のおうちは
「真言宗」です
で、昔言われたのが
「あなたのおうちは多分もともとは・・真言宗だと思うわよ。北海道に移住したときに多分何かの理由で変わったんだと思う」
そう、田舎に二つお寺はない。
ふるらんの田舎には「浄土真宗のお寺」しかなかったのよ
でも、毎月のお寺さんのお話はとっても楽しかった
仏様の教えってすばらしい~って。
阿弥陀様がお迎えに来るんだぁ~って。
タクシーの中で彼女が
「仕事・・きついけど、生活のために」と言ったので
「ちょっと違うよ」というと
「え?」と言いました。
ふるらんは
「お給料をいただいて、生活させてもらえて、そして毎日いろいろ教えてもらえる学校みたいなもんだよ。ここで働けるようになったらもうどの業種で働いても強く生きられるから」と言いました。
「あ~~そうか、うん、なんか判るような気がする。生活じゃなくて・・うんうん」
「あなたが強くやさしくなったとき、子供はあなたを尊敬するわ。そしていつかお母さん、産んでくれてありがとうって言ってくれると思うよ」と言いました。
彼女はうつむいてうんうんと言っていました。
気が付くと運転手さんも目をこすっていました。
人は・・他人でもちゃんとつながっているんだ、とふるらんはいつも思っています
神様のおかげ、仏様のおかげ、そしてみんなのおかげ・・あ、もちろん産んで育ててくれた両親のおかげ
さぁ夜勤頑張ろう~ってなんで「大日寺病院」。
これって・・お日様の・・・(詳しいことはまた今度)・・・
あ~そっか、今日神社に行ったから。
それでねぇ・・そうか~
でもふるらんはお寺さんの縁なんだろうなぁ・・と思ったら目が覚めました
おきてから守護○さんに
「大日如来さまのところへ行けってこと?」と聞くと
「いや」と言うので考えて、今度は
「もしかして・・・・(この夢の意味を考えて)・・自分の仕事をしなさいってことですね?」というと
「そうだよ」とニンマリ
あ~~ちゃんと正しく解釈しないと、と思いました
ちゃんと解釈、そして咀嚼。
うん、ちゃんと咀嚼して栄養にして・・・
なんだかやっぱり自分の道をキチンと探すことを毎日するんだなぁ~としみじみしました