子供に英語を教える仕事などしている。生徒の年齢層は3歳から15歳(中学3年生)まで。仕事を始めてまだ5年目なので、まだまだ試行錯誤の毎日だ。
それでもようやく2年前くらいから、必死にマニュアル追っているだけでなく、今年はこうしよう、ああしよう、などと理想をもてるようにもなってきた。
本年の私の方針は「厳しく」だ。
「厳しく」は自分自身にも、そして生徒達にも、両方に向けての言葉だ。
5年目と言うと、私自身もそして子供達のほうにも「ああ、こんなもんだ」と言うような中だるみ感が漂ってきている。ここはひとつ引き締めの年である!
宿題をやってこない生徒には居残りをさせてもやらせる、ダイアログのテストはきちんとできるまで妥協せず何週かけても合格させる、その覚悟でやってゆきたい。
おもしろおかしく遊んでいるうちに自然に英会話が身につく、と思っている皆さん、ごめんなさい。そんなうまい話はありません、という気持ちなのだ。むしろ楽しいのは、努力したからできた!というときに感じてほしい、と思うのである。
しかし、そうは言っても厳しいだけではなかなかついてこないのが子供達だ。
過日参加した英語関係のフォーラムでも、中学校においてさえ「楽しくすること」が重要課題である、と言う意見が多かった。「楽しく=達成感」だけでもないようだ。ゲーム的であったり、面白おかしい事がまだまだ求めらる年齢なのだ。。。はぅ。
そんな時友達が「笑われるな、笑わせろ」と。 コメディアンじゃないんだから。。。(涙
正直そんな気持ちだったのだが、講師と言うのは少なからずエンターテイナーの要素が必要だ。
厳しい事とおもしろい事のメリハリがついていて、効率よく楽しくクラスが行えれば一番なのである。
先日小学生のクラスでゲームを行った。なんてことはないアクティビティーで、それほどおもしろくはないが、発話数は結構稼げる。そこに負けた生徒へ、バツゲームを加えた。バツゲームは泣くほど嫌がる生徒もいるので今まで避けてきたが意を決して行った。バツゲームの内容は創作ソングでこれを歌うと7つの疑問詞が覚えられる、というものだ。
いよいよバツゲームの時が来た。ソングにはコミカルな振り付けもある。子供達はなおさら嫌がる。けど、それはやらなくたっていい。私ひとりがおどけて歌って見せて、バツゲームの子もなんとなくそれについてくれば充分、と思った。聞いている生徒には「ほぉ~ら、手拍子ー!」とはっぱをかけ、思いっきり歌って踊って見せた。
なんだかみんなノリノリで手拍子をしてくれた。バツゲームの子もイヤイヤ踊り歌ってくれた。聞いている生徒達は「信じられな~い。」「ぜったい、やりたくね。」と言っていたものの、帰りがけにその歌を口ずさんでいる子達もいた。
「ん?なんだか、いい感じじゃない?」
厳しい事とおもしろい事、やれないこともないかも。 と、少し感じている。
今年一年こんな感じでやっていけたら、と思っている。
「笑われるな、笑わせろ」結局笑われるのだが、それも自分への厳しい試練と受け止めて、んー。
がんばる。
それでもようやく2年前くらいから、必死にマニュアル追っているだけでなく、今年はこうしよう、ああしよう、などと理想をもてるようにもなってきた。
本年の私の方針は「厳しく」だ。
「厳しく」は自分自身にも、そして生徒達にも、両方に向けての言葉だ。
5年目と言うと、私自身もそして子供達のほうにも「ああ、こんなもんだ」と言うような中だるみ感が漂ってきている。ここはひとつ引き締めの年である!
宿題をやってこない生徒には居残りをさせてもやらせる、ダイアログのテストはきちんとできるまで妥協せず何週かけても合格させる、その覚悟でやってゆきたい。
おもしろおかしく遊んでいるうちに自然に英会話が身につく、と思っている皆さん、ごめんなさい。そんなうまい話はありません、という気持ちなのだ。むしろ楽しいのは、努力したからできた!というときに感じてほしい、と思うのである。
しかし、そうは言っても厳しいだけではなかなかついてこないのが子供達だ。
過日参加した英語関係のフォーラムでも、中学校においてさえ「楽しくすること」が重要課題である、と言う意見が多かった。「楽しく=達成感」だけでもないようだ。ゲーム的であったり、面白おかしい事がまだまだ求めらる年齢なのだ。。。はぅ。
そんな時友達が「笑われるな、笑わせろ」と。 コメディアンじゃないんだから。。。(涙
正直そんな気持ちだったのだが、講師と言うのは少なからずエンターテイナーの要素が必要だ。
厳しい事とおもしろい事のメリハリがついていて、効率よく楽しくクラスが行えれば一番なのである。
先日小学生のクラスでゲームを行った。なんてことはないアクティビティーで、それほどおもしろくはないが、発話数は結構稼げる。そこに負けた生徒へ、バツゲームを加えた。バツゲームは泣くほど嫌がる生徒もいるので今まで避けてきたが意を決して行った。バツゲームの内容は創作ソングでこれを歌うと7つの疑問詞が覚えられる、というものだ。
いよいよバツゲームの時が来た。ソングにはコミカルな振り付けもある。子供達はなおさら嫌がる。けど、それはやらなくたっていい。私ひとりがおどけて歌って見せて、バツゲームの子もなんとなくそれについてくれば充分、と思った。聞いている生徒には「ほぉ~ら、手拍子ー!」とはっぱをかけ、思いっきり歌って踊って見せた。
なんだかみんなノリノリで手拍子をしてくれた。バツゲームの子もイヤイヤ踊り歌ってくれた。聞いている生徒達は「信じられな~い。」「ぜったい、やりたくね。」と言っていたものの、帰りがけにその歌を口ずさんでいる子達もいた。
「ん?なんだか、いい感じじゃない?」
厳しい事とおもしろい事、やれないこともないかも。 と、少し感じている。
今年一年こんな感じでやっていけたら、と思っている。
「笑われるな、笑わせろ」結局笑われるのだが、それも自分への厳しい試練と受け止めて、んー。
がんばる。