out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

Advent calendar

2005年10月26日 01時18分14秒 | weblog

アドベントカレンダー(待降節カレンダー)を買いました。
左が昨年12月に使った古いもの、右が先日購入したばかりで今年使う物です。
昨年の物は子供達に見てもらうため玄関の壁に貼り、説明書きも添えておきました。「12月にはいると一日ひとつづつ番号のついた窓を開けてクリスマスが来るのを楽しみに待つのです。」のようなもの。
もちろん今年の物も玄関に貼り、みんなに楽しんでもらいます。

いたずらに全部窓を開けられることもなく、無事クリスマスを迎えたカレンダーを取り去ってしまうのもおしい気がして、結局先日まで一年間貼りっぱなしになってしまいました。
けど、それはそれで良かったみたいです。12月の間、好きに窓をいじる事ができなかった子供達も、用が済んだとわかると開けたり閉じたり、中の絵がどんな風になっているのか表の紙を少し引っ張って中をのぞいてみたり、いろいろ興味を持って見てくれたようですから。
おかげで、窓の紙はヨレヨレになり、ちぎれて取れてしまった部分もありましたが、見てもらえたことは何よりです。

新旧ふたつのカレンダーは両方ともドイツ製です。 「そもそもアドベントカレンダーはどこの国からきたものかしら?」と思い調べると、その歴史は150年前にドイツから始まったようです。
クリスマスと言うとロックフェラーセンターのクリスマスツリーやフィンランドのサンタさんを思い浮かべてしまうのですが、ドイツのクリスマスもステキです。
ほらね。
ここのページの『ゲンゲンバッハ』の市庁舎は24個の窓をアドベントカレンダーに見立ててドイツ最大のアドベントカレンダーを作るそうです。夢のある催しですね。

私のアドベントカレンダーは横浜のChristmas Toysで買いました。お店番のゴールデンレトリバーがおで迎えしてくれます。山手の外人墓地のすぐ近く、隣には『トーイズクラブ』『トイズガレージ』などのお店もあり、かわいい物好きにはたまりません。坂を上って疲れたら『山手十番館』のお庭でお茶とケーキもいいですね。

取り外した古いアドベントカレンダーはやっぱり捨てられないな、と思いつつ新しいカレンダーの袋に一緒に入れてあります。
くたびれた窓を開けては楽しいかったり、うれしかったりした事を思い出し、悲しかったり、辛かった事は窓の中に閉じ込めて。そんなことを繰り返しながら、また新しいカレンダーとともに新しい想い出を作ってゆこう、と年末新年モードに入ってゆく私です。