out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

いま別れのとき

2007年03月20日 02時17分02秒 | weblog
 3月17日(土)、下の娘が中学校を卒業しました。 晴れて義務教育の課程を終えて、4月からは女子高生になります。 あぁ~、信じられないよ。

 娘は中学から私立に通っているので、卒業とは言ってもまた4月から同じ学校の高校へ通うので、まぁ、タイトルのような「別れのとき」という寂しい感じは無いようです。 それでも

 いま、別れのとき
 飛び立とう未来信じて

と、スマップがフレッツ光のCMで歌う歌のように、何かに別れを告げて、新しい世界に飛び立ってゆくような気持ちはどこかにあるようです。
 あ、この曲、娘達が卒業式で歌ったんですよ。 親も最後の保護者会の日に練習させられて。 けど、一緒に歌えなかったな。泣けちゃって。w

 卒業式自体はどこにでもある普通のものでしたが、式終了後進行役の先生が「生徒達から何かあるようです。」と言って始まったのがこの写真。
 はじめギターを持った生徒ともう一人が壇上に上がりピアノ演奏。 みんなが歌った曲はイルカさんの「なごり雪」。 歌が終わると写真の横断幕がかけられ、みんなが「先生ありがとうございました!」と一言。 う~ん。 感動的でした。
 人数の少ない学校だから、卒業生全員でこんなこともできたのでしょう。 幕には卒業生からの寄せ書きも書かれてあるんですよ。

 ほとんどの先生達からのコメントが「別れるなんて思っていないし、君たちの本当の卒業は3年後だと思っている。まだ一緒に勉強をしていく先生もいるし、3年後の君たちを見るのが今から楽しみ。」というもので、なんかほのぼのとしていた。

 うちの娘いわく、「今は何でもできる気がする。 できないって気がちっとも起こらないんだよね。」って。 なんかすごく大きなことを言っているので、こっちの方が心配になる。 いつか夢が現実にあたって砕けそうになったとき、ものすごく落胆しないだろうか、と。 それでも、夢を持って無邪気にしている娘を見ると「このまま、やるだけやってみろ!」と思います。 やらずに後悔することはないからね。

 のん気な娘達は卒業式後、クラスみんなで近隣の駅の「お好み焼き食べ放題」に行ったそうで。 こういうところこの学校ってあまりうるさくなくていい。 たまには制服来て、みんなでご飯食べに行ったっていいよね。 お昼だし。

 そして親達は学校のカフェテリアで先生方を囲んで謝恩会。 別の日にどこかのホテルでディナーするより気楽でいいです。 なにより一日ですむのがありがたい。 立食形式で日頃あまり話す機会のなかった娘の友人のお母さん達とペチャペチャ話しこんで、楽しかったなぁ。 たまには子供の友達の親を知る機会がないとダメよね、と3年目にして思うわたしでした。(;´Д`)

 で、この写真はお土産にいただいた『千鳥屋』さんのお菓子の包装紙。 かわいぃよね。

 サクサククッキーをチョコで固めたお菓子でした。 おいしかったよぉ。

 もちろん娘は紅白まんじゅうをいただいてきました。w