out of curiosity

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そんな好奇心から衝動的に作りました。

八戸 蕪島のウミネコ

2011年02月24日 21時55分45秒 | travel

 2010年8月の写真です。 かな~り以前の話題になってしまいますが、鳥ついでにもう一つ。  

 昨年の8月、アイスホッケーのチーム東北フリーブレイズのプレシーズンマッチを見に八戸まで遠征してきました。 対戦相手はもちろん私のお気に入り日光アイスバックス。w 
 まぁ、バックスが対戦相手でも普通ならプレシーズンマッチにわざわざこんな遠くに行きたいとは思わないのですが、今シーズンのブレイズはどうしても見ておきたい・・・というか、バックスと同じくらい応援したい理由もあったのです。 まー、その話は長くなるのでおいといて。 いずれにしても、シーズンが始まるころ八戸はとても寒くて大雪かもしれないし。 そうすると「新幹線突然止まるかも」とか余計な心配もあったので、夏休みのこの時期一回行っておきたかったのです。 結局その後もう一度10月にも行ったんですけどね。

 ホッケーゲーム観戦だけでは時間がもったいないので、その日は八戸の蕪島に行ってみました。 蕪島とはこんな所です。 ウミネコがたくさんいると聞いてワクワクして行ったのですが、よくよく調べるとウミネコがたくさんいるのは繁殖期の春ごろらしい。。。いなかったらどうする?と思いつつテクテク蕪島神社を目指して歩いて行くと、歩道わきの植え込みにすでにいる。w


 神社前の駐車場に着くとそこにはエサをもらいたくて待機しているウミネコたちが。w 「いやー、いるねー!」と大喜びしましたが、先ほどの蕪島のリンクを見ていただけると、やはり繁殖期の数とは比になりません。 一番多い時で4万羽だそうです。 それに春、菜の花で黄色に染まる島の上空を数え切れないほどのウミネコが飛んでいるのは圧巻でしょう。 見てみたいなー。 
 でもまぁ、そうは言っても観光にはこのくらいでも充分です。 それに4万羽いる時の上空からの落し物がこれまた大変だそうですから。w


 蕪島神社の入り口の鳥居です。 鳥居脇には柵がめぐらされています。 何しろ国指定天然記念物のウミネコ繁殖地ですからね。


 階段を上まで上がり眺めた風景です。 手前岩場の白い部分はウミネコの糞でしょう。 奥の砂浜では海水浴を楽しんでいますが、空いていていいですね。 左上の方に見える水色の建物は八戸市水産科学館マリエントです。


 上の写真の場所からぐるっと島の裏側の方まで歩いて眺めた風景です。 この岩場にもびっしりとウミネコが営巣するのだそうです。 そう考えると、この辺にはウミネコが見当たりませんね。 やはり時期外れはこんなものでしょう。 
 蕪島の神社の周りにはぐるっと回れる小道があり、そこを3回まわってお参りをすると願いが叶う、と書かれてありました。 もちろんやりましたよ、わたし。 けれどバックス勝たなかったなぁ。。。 やっぱり敵陣で願掛けしてもダメか。 


 さて、蕪島巡りも終わり、次はこの港の向こう側から出る遊覧船に乗ります。 この遊覧船でもウミネコと遊べるそうなのですが、ウミネコはいるんだろうか。。。

 2月ももうすぐ終わりますが、蕪島にはそろそろウミネコ達が着島するのでしょう。 4月中旬ごろから営巣、産卵、抱卵の時期です。 6月にはかわいいヒナが見られるのでしょうね。 
 新幹線も青森まで開通いたしました。 八戸は東京から約2時間半であっという間です。 ユア ファースト青森、この機会にいかがですか? なんちゃって、私はJRの回しものではありません。w