フランス・ブルゴーニュの自然派ワインの巨匠フレデリック・コサールがローヌで造ったワインの紹介です。
ジゴンダスとヴァン トゥーの2つのテロワールの樹齢100年を超えるブドウを
実験的にコサールのブルゴーニュスタイルで仕 込んだワインで、飲み口が柔らかく上品で果実の凝縮味が染み入るような優しい味わいです。
一風変わったワインのラベルは、もうすぐ90歳になるフランスを代表するイラストレーターのジャン=ジャック・サンペが
フレデリック・コサールのために直々にデザインしたモノですが
元々サンペ氏は非常に気まぐれなアーティストで、絵を依頼してもいつ仕上がるか分からないし
描いてほしいイメージを伝えても言った通りには決して描いてくれない、サンペ氏の思いついたままに筆を動かすので、
仕上がりがどうなるか分からないそうです。
ちなみに今回の絵も「野兎のいる畑の収穫祭の風景」を描いて欲しいと、コサールは依頼したそうですが、
およそ1年後に出来上がったイラストは、収穫者はグラスに注がれた赤ワインで、畑を走る野兎はワインが美味しくて月に上ってしまったそうです!
コサール氏も最初は驚いたそうですが、今ではお気に入りらしいです。
*フレデリック・コサール/ヴェルシオン・スッド・2018 赤
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