ジンは昔から薬の役割をしていましたが、その歴史を踏まえて、富山の製薬会社が真面目wwwに研究を重ねて造ったジンです。
ラベルに印刷されているテキストも面白すぎます。
↓ ↓ ↓
ジンの原型といわれるジュネヴァは薬用酒であった。
ジュニパーベリーの爽やかな香りが人々を魅了し、やがてそれは嗜好品となる。
ジンを、ジンたらしめる香り。その成分の見極めこそが、この研究の目的である。
ガスクロマトグラフィーによる香気分析の結果、ジュニパーベリー由来のα-ピネンをはじめ、リナロール、d-リモネンなどが多くのジンに共通する成分であることがわかった。このジンの骨格をなす香りを、できるだけ少ない種類のボタニカルで実現しようとしたのが本品である。また官能評価では、加える水の硬度などの質が香りの感じ方に影響を与えることが観察された。
これもジンの香りの奥深い魅力を探求するうえで、見逃せない点である。
*新蒸留研究所 No.1ジンの香りの原点に関する研究 ¥800
ボタニカルは、ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルートです。