あつい…
アサガオの観察が宿題になったら、
よろこばなくなってしまった、みたいな話。
義務になるとしんどいってことなのかな。
でも、ついでに出てきた、
夏休みの宿題に本を10冊読むっていうのが出たら、
本好きなこどもが本を読まなくなった、っていうのは…
自分ならそんなんが宿題になってていいのってなったと思う。
いっとき、図書館で2週間に1回10冊ずつ本を借りてたときは、
さすがに借りたその日とかは読まなくなったことはあったけど、
それなりに興味があって借りてきた本は、
返さないといけないっていうプレッシャーで読んだ。
そもそもアサガオにこどもはあんまり興味持たないのかもしれない。
あと、へーって思ったのは、
『ごんぎつね』の話を因果応報ととらえている人が、
それなりにいること。
別に「今昔物語」みたいな宗教説話というわけでもないんだから、
贖罪とか脅迫とか、むずかしく考えなくてもいいと思うのだけど、
教科書に載ってて、そこから問題を出されたりすると、
いろいろ解釈しないとってなるんだろうか。
「手袋を買いに」もあわせて、
異種族間のディスコミュニケーションを書いてるのではないか、
っていう人もいて、それはおもしろいなあと思った。
ヒト型になってる亜人種なのに、
もとの動物の考え方が前面に出てると、
あれっ?って思ってしまうほうなので、
動物が出てくる小説とかを読むと、
動物の内面をどこまでヒトのように描くのかとか、
わりと気になってしまう。
「ジェニィ」とか「ウォーターシップダウン」とか、
あと「川の光」とか「ガンバの冒険」とか、
ぜんぜん気にならないのもあるから、
そのへんは自分の中でも、
おもしろければおっけ―みたいな感じがあるのかもしれない。
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