貧乏性なので、新聞もせっかくとってるんだからって、
ちょっとでも引っかかる記事があると、切り抜いて取っておく。
だいたい、たまっていくだけであんまり見ないけど。
でも、たまたまそのへんにおいてあった切り抜きを見てみると、
家庭菜園でお手軽にじゃがいも栽培、みたいなのがあって、
いちおう植木いじりが趣味みたいになりつつあるので読んでみる。
種いもを培養土にそのまま植えてベランダに置いとくだけで収穫できるらしい。
種いもはスーパーで売ってる食べるようではなくて、
それ用のをちゃんと用意するだとか、
培養土は袋のまま、底に水抜き用の穴をあければそのまま使っていい、とか、
けっこうお手軽そうなので、ふんふんって乗り気で読み進めたら、
最後のほうに、収穫は6月下旬、と。
あれあれ?
日付を見ると、2月の終わりごろ。
興味をもって切り抜いて、いちおう目につくところに置いといたんだな。
2月の自分よ、その意気やよし。
ぎりぎりコロナ騒ぎが始まる前だしね。
そうかあ、いまごろ収穫できてたのかあ。
というか、わりと最近じゃがいもやらなんやらお裾分けでいただいたっけ。
そういうことだったか…
というわけで、今年の上半期はあっという間に過ぎていったってことがよくわかる。
そろそろ髪の毛も伸びて限界に近づいてきてるけど、
前に切りに行ったのは3月の初めごろだったと思うし、
ほんとにこの3か月くらい、ポンって時間が飛んでしまったように感じる。
まだ、とてもとても使いこなせてないけど、
スマートフォンに替えたのも、3月の初めだったしなあ。
いろんなことがあったんだか、なかったんだか、
結局、緊急事態宣言が解除されたら元の木阿弥になってるんじゃないかって、
不安もあるし、この半年ってなんだったんだろうかな、って感じてしまう。
ただ、感染者が東京の一部で増えてることについては、
『コロナ感染なら「見舞金」10万円…新宿区、在住者対象』
これが原因じゃないかっていう意見もあるらしい。
そもそも、PCR検査をすれば陽性の人がどんどん増えるのも当たり前だし、
精度が低いなら低いで、イチかバチかで「見舞金」目当てに、
検査を受ける人がいたとしてもふしぎじゃないし。
感染者を減らすことを最優先にするなら、
自粛とか、息継ぎなしで我慢するのではなくてまだ余力があるうちに、
「密」になるような業態から「密」にならない業態へ変わっていくように、
勧めるべきなんだろうけど、そう簡単にいくものでもないし、
誰のせいにできるものでもないのだろう。
医療関係者への差別をなくそう、ってときにろくでもないことを言い出す人もいる。
「次」があったときに同じことを繰り返さないように検証を、っていうならわかる。
でも「責められるべき」は意味がわからない。
美談になってるとも思わない。
こういう安全地帯から批判しかしないコメンテイターなんて害悪でしかない。
自分のやったことに対して甘すぎるのは、もう人格の問題だけど、
100%ノーミスでなければ叩かれる、なんてことがまかり通れば、
割に合わなさすぎて火中の栗を拾ってくれる人がいなくなってしまう。
で、クルーズ船の受け入れにしても、布マスクにしても、
無理を押して手をあげてくれた人がいても「オトモダチ」やらなにやら、
一方的に根も葉もないような陰謀論で叩く。
そして、重箱の隅をつつくようにあら捜しをして、
少しでもミスがあれば、つるし上げて叩く。
なければ、捏造してでも叩く。
そういう人たちばかりではないからまだ救われるけれど。
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