TBA

(仮)

緩やかに

2020-01-26 | テレビ番組

 

きょうは雨かと思ったら降らなかった。

昼からは晴れてたし。

なら、せんたくものは表に干せばよかったし、

植木いじりもやればよかった。

まあ、早起きはしたけどしんどかったから、やらなくてよかったかも。

 

 

ゆうべはまた「ふしぎ発見」を見ながら寝て、

「SWITCHインタビュー」を思い出してむりやり起きた。

なんか養老さんは好き。

身もふたもなくばっさり切り捨てたり、理系の人って感じ。

そうそう養老さんってこんなん、っておもった。

本を読んでるのと同じ感覚になった。

いっぱい本が出てるけど、一冊だけではつかめなくて、

とりあえずいっぱい読んでみると、なんかわかるようになってくる感じ。

 

”切る”っていう話。

切るっていうことは分けるっていうことで、

世界に名前を付けていくっていうことなんだけど、なかなかわかりにくそう。

「京極堂シリーズ」の妖怪についてと同じ。

わからないものに名前を付けることで理解しようとする、みたいな。

 

音がいちばん後腐れがないっていうのもなんかおもしろかったな。

たしかに。においは残るし…

 

対談集とかを読んでみても、

養老さんが興味を持つ話題になると話が広がる感じ。

話が広がるとおもしろいんだけど、そうでないとあんまり盛り上がらないような。

相手が一方的に質問し始めると、先生モードに入ってしまうのか、

きっちりと答えてはくれるのだけど、おもしろい話にはならない印象。

 

最近は編集者の人がなにがしかの化学反応を期待してか、

とにかくいろんな人をぶつけようとしてる感じにも見える。

なにがきっかけにおもしろい話になるわからないし。

ある意味、今の時代のご意見番なのかも。

伊集院さんとの本が出るそうなので楽しみ。

 

 

「タモリ倶楽部」の幼稚園の付録もおもしろかった。

そうそうちっちゃいとき、母親に作ってもらったっけ。

こんなんじゃなかったけど。

いまはもう大人がうなるくらい真剣に作らないと、

こどもだましではこどもには通用しないんだろうな。

 

で、老舗ならではの豪華なタイアップ。

そう、オールドメディアにしかできないことってまだまだあるんだよ。

それをどう利用できるか、どう活かせるか、が、

たぶん腕の見せ所なんだろう。

 

意見の合わない人を”敵”にしてしまっては対立するしかなくなる。

思うようにいかなかったとしても、世界を憎んだり毒づくのではなくて、

これからは世界の泳ぎ方、というか、無理に世界を変えようとするのではなくて、

変えるにしても、今あるシステムをうまく使いつつ、

緩やかに変えていけるかっていうのが、大事になってくるのかな。

それができる人がこれから求められるんだろう。

 


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