TBA

(仮)

作る人と売る人

2017-02-06 | 本と雑誌

きょうは寒いよう。

風はきついし、雨も降ってるし。

雪に変わらないといいけど。

もうすぐ投票日なので選挙カーがけっこうにぎやか。




せめて再放送のほうだけでも録画しようとしてたけど、

HDDを空けるのはけっこう大変。

再放送だとハーフタイムショーは見られないけど。

いまのところ、なんの情報も知らないままでいられてる。

でも、11時まで持つだろうか。

Yahooなんか開いたらダメだし、

ふだんほとんど取り上げられないくせに、

夕刊の1面に出たりするし、

まだ油断はできない。




ゆうべは「やべっちFC」を見たあとに、

「トップギア」を見てたら「FOOT×BRAIN」は見逃した。

地上波でもやってくれないかな。


ランドローバーのウインチ(だけじゃないけど)で、

垂直なダムの壁を登るっていうのをやってたんだけど、

巻き上げる速さとかケーブルの巻き方とか、

けっこうシビアな感じ。

もっとしゅるしゅる登って行くのかと思ったので、

画的にはちょっと微妙。

リチャードさんこわかっただろうけど。


これ見ると「進撃の巨人」の立体機動装置も、

あの技術水準でどうやってるんだろうって思うし、

「ガサラキ」かなんかで、

ああいうウインチでビルを上るのもあった気がするけど、

そういうのも簡単にはいかなさそう。

狙い撃ちされそうだし。

「コードギアス」にもTAみたいのが出てきてたなあと思ったら、

同じ方がかかわってたりするみたい。

空を飛びだしたりビームを撃つようになってなんかがっかりした。

1期は見たけど。

「純潔のマリア」もこの人だったか…


ランドローバーっていうと、

タミヤのプラモデルのピンクパンサーとか。

あと「野生のエルザ」とか「野生の王国」とかで、

ライオンとかゾウとかを追っかけてるイメージ。

生で走ってるところは見たことないな。

いまはアフリカとかでもトヨタなんだろうけど。




「ジブリの教科書」おもしろい。

剛腕、鈴木敏夫さんのジブリ史みたいなものや、

宮崎駿さんのその時点でのインタビュー。

「ラピュタ」だと、

「少女は少年を三度変える」っていうのがすごいなと。

こういう分析ができる人に憧れる。

「風に舞いあがるビニールシート」って読んだことあったはず。


弟さんの話もよかった。

あまり本人のインタビューでは語られない家族の話。

あとドーラ一味に日本人がいたことにびっくり。

というかほんとにみんな家族なのかと思ってたし、

そもそもあの世界に日本とかあったのか。


最近、本屋さんで、

ラピュタの制作裏話みたいな本を見つけたけど、

ちょっと読んでみたくなった。



「紅の豚」はジブリで一番好きな映画。

ふつうに楽しめばいいものだと思うけど、

ポルコがなんで「豚」なのかとか、

結局、人間に戻ったのかとか、

あんまり気になったことがないので、

そんなにこだわる人がいることにちょっとびっくり。


明確な「ハッピーエンディング」ではないかもしれないし、

戦争の影もあったけれど、

主要な人物は生き残っているようで、

エンディングではそれはのりこえられているように見える。

あまり深く突っ込まなくてもいいんではないかと。


ふつうに飛行機が好き、戦車が好きでいいはずなのに、

負い目を感じておられるぶん、

そこに付け込んでなにかの思想性を持たせようとする人もいる。

「あの頃」に過大に思い入れを持ちすぎて、

またこの時代に「あの頃」を生きようとしているような世代の人とかも。


あと、ちょっとおもしろいなと思ったのは、

女性を登用した側とされた側の意識のずれとか。



鈴木さんの話っておもしろいけど、

けっこうすれすれのこともやってたみたい。

アニメの世界に関わらなかったらこの方はなにをしてたんだろう。

宮崎駿っていう才能に、

場所を与えて物を作らせてそれを売る。

いいものを作れば終わりではなくて、

多くの人に見てもらえなければ意味はないって、

はっきりわかっている人。


総統と宣伝相の関係とちょっと似てる気がして、

ちょっとおそろしくもある。


こうやって今のスタジオジブリが、

ものすごく大きなお金を動かしたりすることも含めて、

ある程度以上の影響力を持ってしまっているってことは、

ちょっと頭に置いておかないといけない気もする。

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